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アバンテが聴きたくて!~フロンターレのマッチレビューブログ

Jリーグ 川崎フロンターレのマッチレビューを主に書いていきます。

リベンジ達成!!鹿島攻略法を見事に体現した鬼木フロンターレ 2017Jリーグ 第12節 鹿島×川崎

いわん太です!!

 

やりました!

 

見事に昨年のリベンジをしたフロンターレ!!やっぱり昨年のことを考えるとうれしすぎる勝利ですね。

 

この勝利は、選手はもちろん、我々サポーターにとって大きな勝利でした!

 

リョータの怪我だけが心配です。軽症であることを祈ります。

 

それでは振り返ります。

スタメン

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前節からの変更点は、ハイネル→長谷川。長谷川の活躍ぶりを考えると当然のスタメンです。サブには、新井、奈良、ノボリ、タッピー、家長、ハイネル、森本という充実ぶり。ここに加え、ベンチ外の森谷、大塚、狩野、U20代表で離脱中のミヨッシ、板倉とチーム内の競争が熾烈ということがよく分かります。エウソン、舞行龍が復帰したら2チーム作れまっせ(笑)

 

一方、鹿島は前節、レオシルバと遠藤が離脱。その前には、植田が離脱しており、主力の怪我人が続出な状況。

しかし川崎も怪我人11人という絶望的な状況を乗り越えてこの位置にいる訳で、情けは無用であります(笑)金崎、土居を温存しているあたりがACLの意識したターンオーバーなのでしょうけど、川崎をなめすぎなんじゃないですか、石井さん!!

 

ポイント

①鹿島のチームコンセプトとストロングポイントについて

②川崎の守備が安定していた理由

③鹿島の攻略法とは

 

①鹿島のチームコンセプトとストロングポイントについて

もはや何度も目の当たりにしているので鹿島のチームコンセプトは説明不要かもしれませんが、一応書いておくと、球際の守備セットプレー

この2点につきると思います。

 

しっかりと守備をしてカウンターを狙いつつ、セットプレーでしたたかに点を取る。

 

これが皆さん思う鹿島のイメージであり、昨年はこのストロングポイントを全面に出し、あのレアルマドリードと互角に渡り合いました。

 

その特徴をもう少し具体的に紐解くと守備ブロックが最大の強みであると考えます。

全員がハードワークするのですが、強力なのが1列目のプレッシングです。一列目からのプレッシングによりパスコースを限定し、そこから2列目とサイドバックが連動し、ボールを刈り取る。

 

これが鹿島のストロングポイントです。

 

この試合、金崎のいない前半のプレッシングに迫力がなかったのは、誰の目で見ても明らかでした。

後半頭から入れてくるかと思いましたが、3点差がついてようやく投入だったので、鹿島からすると采配ミスとも言えるかもしれません。

 

②川崎の守備が安定していた理由

昨シーズン、川崎が鹿島に苦しめられた最大の要因は、鹿島の2トップ(金崎、鈴木)と川崎の2センター(谷口、エドゥ)との1on1の際、フィジカルでゴリゴリにポストプレーされていたことです。

 

この試合は、金崎はベンチスタートでしたし、金森(この選手にも苦い思い出しかありませんが)は、フィジカルタイプではありません。

なので鈴木にポストプレーをさせなかったこと、つまり1on1で勝利していたことが最大の要因ではないかと考えます。

 

そしてもう一点見逃せないのが、植田がいないためか、そういうコンセプトだったのかロングフィードの数が少なくハイボールでの競り合いがあまりみられませんでした。ハイラインの裏へ放り込む攻撃が少なかったことも安定の要因となりました。

 

まあ前線からしっかりプレッシャーに行っていたからなんですけどね。

 

金森にきれいに抜け出されましたが、川崎の神様ことソンリョン様のスーパーセーブにより、事なきを得ました(笑)

 

③鹿島の攻略法とは

 

鹿島の攻略法は、

「ボールを持ちすぎない」

言い変えると

「ボールをある程度持たせる」

 とも言えます。

 

つまり①でお話しした鹿島の強みを消すには、鹿島がボールを持っていればいいわけです。

そうすれば、当たり前ですがカウンターなんて出来るわけもありません。

 

当然、ボールを持った鹿島のサイドアタックが始まる訳なのですが、②でお話ししたセンターバック(谷口、エドゥ)が安定しているため、ことごとく鹿島の攻撃を跳ね返しました。

 

サイドアタックが多いということは、サイドバックが上がっているということ。特に鹿島の西、山本は積極的に攻撃に参加するので、そのサイドのスペースが空くのはいうまでもありません

 

そのスペースをキレイに突いた1点目のカウンターは、鹿島攻略法を体現したといってもいいでしょう。

 

3点目は出来すぎでしたけど、後半早々に好調だった長谷川に変えてノボリを入れた鬼木さんの采配は、ACLを見据えたことと、西とのマッチアップでスピードでゴリゴリ行って、スタミナ切れにさせることだったと思います。

 

自分達のサッカーにとらわれず、相手の良さ消しながらゲーム進めることを選択したフロンターレは、「昨年から成長した」と確信を持って言える試合でした。

 

 

次は、中3日でACLのムアントン戦!

 

勝利あるのみ!!

 

それでは採点です。

採点

1.ソンリョン  8.0 MOM  

神セーブ連発のソンリョン。凄すぎる。

23.エドゥ 7.0

この人が復帰してクリーンシートが続いているのは、偶然ではないはず。

5.谷口 7.0

17.武岡 6.5

7.車屋  6.5 

10.大島 7.0(▼71’)  

今日は気合い入ってた!だけに怪我の状況が心配。

21.ネット 6.5 

14.憲剛 6.5

16.長谷川 7.0(▼56’) 1G

素晴らしい!完全に自分のポジションを掴んだ感はある。

11.小林  6.5(▼83’) 

8.阿部 7.0 1G

全得点に絡む活躍。阿部ちゃんを中心としたポジションレスサッカーが浸透した。

 

2.ノボリ 7.0(△56’)1G

ムードメーカーが決めるとチームがさらに盛り上がる!いい仕事した!

22.ハイネル 6.0(△71’)

41.家長 採点なし(△83’)

 

鬼木監督 7.0

古巣鹿島のお株を奪う、勝者のサッカーを披露。後半ある程度ボール持たせたのも素晴らしかった。

 

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変幻自在のポジションレスサッカーが今の川崎強み!! 2017Jリーグ 第11節 川崎×磐田

 

いわん太です。

 

失点の少なかった磐田守備陣から2点を奪い勝利した川崎。

阿部ちゃんが完全にフィットしたことを証明するナイスゴールでした。

 

今節はタイムリーで観戦できませんでしたが解説していきたいと思います。

 

スタメン

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前節のイースタン戦からの変更点としては、本職のSB武岡がスタメンとなりました。

心配していた我らがキャプテン・小林悠は出場。軽症だったのは幸いでした。

サブは、新井、奈良、ノボリ、タッピー、森谷、長谷川、森本となり、DF陣は一か月前が嘘のような充実ぶり(笑)

 

ポイント

中村俊輔の走行距離から見るジュビロ安定の守備ブロックの作り方

②1ボランチを作り出す憲剛の動き

③変幻自在のポジションレスサッカーのキーマン阿部ちゃん!

 

 

中村俊輔の走行距離から見るジュビロ安定の守備ブロックの作り方

まずは、名波監督率いるジュビロについて。

なんといっても今季のジュビロの目玉は、日本のThis is No10の中村俊輔

精度の高い左足は説明不要でしょう。

 

その俊輔ですが、このゲーム走行距離が全選手を通してトップ(11.727km)です。

ちなみにスプリント5回。

なんでこんなに走っているのと思うかもしてませんが、与えられた役割を紐解くとその数字が示した意味が浮かび上がってきます。

 

表記上は、3-4-2-1の2の部分いわゆるシャドーのポジション。これはあくまで攻撃時になります。

守備時の俊輔の動きはというと…

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2列目に動き、中盤へと下がります。言い換えると、「スペースを埋めること」「カウンターに備えること」が、ボールを持たないときの俊輔の役割でした。

今年はやりの5-3-2ブロックを作り出す変則的なシステムの肝を俊輔が担っているため、走行距離が増えていたのです。ただラインを作る守備については、スペースを埋めることがメインで実際のボール奪取や体を張った仕事は、川辺、櫻内がカバーしていることがよくわかる数字がスプリント回数です。

 

つまり、守備もこなすというより、高め最終ラインでボールを奪い、そこからボールを受け高精度のパスを供給することが、俊輔を最大限生かすシステムだったかと推測できます。

②1ボランチを作り出す憲剛の動き

一方、川崎のレジェンド中村憲剛の動きを同じ、図で確認してみましょう。

表記上は、4-2-3-1のトップ下が憲剛のポジション。

 

前半、川崎のビルドアップがスムーズになり始めた時の憲剛の動きに注目です。

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4-1-2-3のような形になっています。

ビルドアップがうまくいかない時に、よくやるパターンですが、今までと違ったのは、より幅広く三角形を作っていたことです。

ひとつは、「相手の3センターの脇のポジションを意識してポジショニングしたこと」があげられます。これは、相手を食いつかせ、サイドバックサイドハーフと絡み相手のブロック内に侵入するためです。

もう一つは、「ネットが最終ラインに吸収されていないこと」です。

これは、相手のプレスが思ったより来なかったことが大きかったのですが、形を作ることができれば、斜めの関係を作り出すことができ、相手がとらえにくい状況ができます。この斜めの関係については、ポゼッションをコンセプトとするチームでは欠かせない要素なのです。

簡単に言うと、横パスだと攻撃のベクトルがゴールに向かないのです

かといって縦一直線だと相手もバカじゃないので当然パスコースを消しにきます。斜めをパスを織り交ぜつつ、相手を横ではなく斜めで揺さぶることができれば、おのずとアンカーやセンターバックから縦パスが入ります。

 

この試合ネットが無理やり縦パスを入れ、パスが引っかかるシーンがなかったのは、この斜めの関係が作れていたからでした。

 

この試合はできましたが、これがプレッシングが強烈な鹿島相手にどうなるか大大大注目です。

③変幻自在のポジションレスサッカーのキーマン阿部ちゃん!

この試合の阿部ちゃんのポジショニングは、変幻自在でした。

前半は、主に左サイド、前半終わりごろには右サイド。後半は長谷川が入ってからは1トップとなったり、とにかくいろいろなポジションを取っていました。

 

監督の指示でということもあったかと思いますが、おそらく阿部ちゃんは憲剛と悠の近くにいることを基本として、ある程度自由に動いているのかなと。阿部ちゃんのヒートマップ見てみたいですね(笑)

 

これは、対戦相手からすると、かなり捉えにくいと思います。

「ポジションレスサッカー」

今の川崎の前線に関しては、ポジショニングはあってないようなものです。

その選手の組み合わせによって、各選手の特徴をお互いに生かして、パサーにも、ストライカーにもなれるのが、鬼木サッカーの攻撃の形。少しずつではありますが、点を取る方法がチーム内で見えてきたのではないでしょうか。阿部ちゃんと悠の連携が完全にあってきたので、あと一人がその2人にどう絡んでいくのか。現在は、長谷川が最有力なのは、結果を見ても明らかですが、その都度コンディションがよいスピードアタッカーを使うというのがよいのかなと。

 

そして、川崎の攻撃に厚みを加えるのは、ペナルティエリア外のシュートです。

いわゆるミドルシュートの類ではなく、相手を押し込んでからの、ペナ真正面から相手をブラインドにした状態でのシュートが打てるようになれば、得点が量産されると思います。つまり嘉人が狙っていたゾーンです。

この役割は、今の川崎では、リョータ、ミヨッシに期待したいと思います。

 

さあ次はいよいよ鹿島戦。

 

昨年の悔しさは忘れてませんよ!!

どんな形でもいいから勝利あるのみ!!

 

採点

1.ソンリョン  7.0 1A

23.エドゥ 6.5  

5.谷口 6.5  

17.武岡 6.0

7.車屋  6.5 

10.大島 6.5 

21.ネット 6.5 

14.憲剛 6.5(▼79’) 

22.ハイネル 5.5(▼46’)

11.小林  6.5(▼20’) 1A

8.阿部 7.0 1G

 

16.長谷川 7.0(△46’) 1G

2.奈良 6.0(△77’)

9.森本 5.5(△78’)

 

鬼木監督 6.0  

 

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大量得点で第一関門のグループステージ突破!! ACL 第6節 川崎×イースタンSC

いわん太です!

 

実力の差を見せつけ、無敗でグループステージ突破が確定しました!!

 

ベスト16に駒を進めたことは、怪我人が続出したことを考えると上出来ではないでしょうか。

 

次は、鹿島が勝てば、ムアントン。引き分け以下なら、鹿島とJの試合も含め3連戦。

潰し合いしてもしょうがないので、明日だけは鹿島を応援かな(笑)

 

むろん鹿島が来ても譲る気はさらさらありませんがね!!(`・ω・´)

 

 

今日の試合に関しては実力がありすぎたので、評価が難しいところではありますが、ちょっと違った目線で振り返りたいと思います。

 

スタメン

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憲剛が復帰したため、リョータ、ネット、憲剛の川崎の心臓ともいえるトライアングルがそろい踏み。家長が開幕戦以来の復帰。エドゥは、登録の関係からベンチにも入れず。徐々に選手が揃い始めてきたのは非常に心強い。

 

ポイント

セットプレーの得点増について

今日はこの一点のみで(笑)

あまりにもレベル差があったのと、向こうは中2日ということもあり、一方的な試合となってしまったので、今回はセットプレーに焦点を当てたいと思います。

 

この試合も、セットプレーで2得点。

とにかく勝負強いチームはセットプレーで得点が取れます。

 

今年はACLを含めると、すでに奈良ちゃんが3点、谷口が2点をセットプレーで奪っています。

 

今シーズンに向け鬼木フロンターレは、セットプレーについて真摯に向き合い強化した結果なのだと考えています。

 

セットプレーは、サッカーとは全くの別競技とさえ言われています。

 

セリエAでは、セットプレー専用のコーチがいたりするくらいで、強化次第では15点とるストライカーを補強したのと同じ効果が得られたとか。

 

参考にどうぞ。

www.footballista.jp

 

ちなみにセットプレーについて昨シーズンを比較してみると

2016川崎 36試合:得点11点(68点中)、失点10点(39点中)

2017川崎 10試合:得点4点(14点中)、失点1点(11点中) 

となります。

リーグ戦のみですが、セットプレーについて攻守とも向上しているのが数字上で表れています。ただ、ACL組との対戦がまだなので、あくまで参考程度に。

しかし奈良、谷口に加えエドゥが加わるCBのポジションは、たちまち激戦区となり、ちょっと前まで崩壊寸前だったのでうれしい悩みです。

 

セットプレーについては、いろいろなパターンがあり正直、いわん太も知識不足で語るにはいたりませんのでこれから学んでいきたと思います(笑)

 

ただ、強化しているのは間違いないので、詳細について聞いてみたいものです(笑)。

コーチの影響なのかな…

 

これからは、川崎のセットプレーに注目!!

 

それでは時間もないので採点です。

採点

1.ソンリョン 6.0

2.奈良 6.5  1G

5.谷口 6.5  1G

6.田坂  6.0

7.車屋  6.5 1A

10.大島 6.0 

21.ネット 6.0 

14.憲剛 6.5(▼79’) 2A

22.ハイネル 7.5 1G  1A MOM

スピードがやばい!!視野も広いし、期待しかない。

11.小林  採点なし(▼20’) 軽症であってくれ…

8.阿部 5.5 (▼57’)

 

16.長谷川 6.5(△20’) 1G

41.家長 5.5(△57’)お帰り!これからこれから!!

17.武岡  採点なし(△79’)

 

鬼木監督 6.0  

今日は、何もすることはありませんでしたが、悠を引っ張らなかったのはえらかった。復帰明けの選手を起用できたのも大きかったでしょう。

 

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久々の快勝!川崎に新たな攻撃ユニットの誕生か!? 2017Jリーグ 第10節 川崎×新潟

いわん太です!!

 

久々の快勝!!

 

やっぱり川崎の勝利は何事にも代えがたいものだと改めて感じる今日この頃です。

 

もちろん対戦相手や試合内容を考えると手放しでは喜べないのですが、それでも美しい崩しで3点取り、失点を0で抑え、怪我人が復帰する展開はうれしいかぎりです。

 

それでは、今回は川崎の攻撃のメカニズムについて考察しながら試合を振り返りたいと思います。

スタメン

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ネット、リョータが復帰。そしてエドゥが昨年の天皇杯決勝以来のスタメン復帰となります。

エドゥは、川崎の最終ラインに高さをもたらしてくれる重要な選手。ハイボールを入れられることの多い川崎にとっては、かなりの安心感があります。注目の1トップは、阿部ちゃんを選択した鬼木さん。試行錯誤が続きます。

ポイント

①川崎の攻撃のメカニズムとハイネルのポジション変更の意図

②新コーナー・ゴールシーンを振り返る!

 

①川崎の攻撃のメカニズムとハイネルのポジション変更の意図

選手の組み合わせに苦労しており、いまだ最適な布陣、メンバーを決めきれていない鬼木監督。今節は、悠は右サイドが適任と考え、1トップに阿部ちゃん&トップ下にハイネルを中央に配置する布陣としました。

 

ここ数試合、4-2-3-1を基本としており、特にトップ下の選手を決めかねている状況。リョータが怪我をしてからは、憲剛を置くことができなくなっており、大塚がメイン担当することが多いのが、今の川崎の現状。今日は、より攻撃的なハイネルが担当となりました。

 

選手の適正配置を考察するには、まずは川崎の攻撃のメカニズムについてしる必要があります。まずは、これが理想的な状況。

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相手の前線からのプレスがない場合は、4-4-2の4-2の間にネット、リョータが陣取れる状況且つ、バイタルエリアでトップ下が前を向けるのが相手を制圧できている状況といえるでしょう。これはボールの回収もしやすいのも利点といえます。

 

そしてこれが相手のプレスに対応する場合、

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トップ下がビルドアップに参加するパターン。この状況だとバイタルの人数が少なくなることと中央に人数が少なくなるために、攻撃が活性化しません。

選択としては悪くはないのですが、ハイネルはあまりビルドアップに苦戦していない状況で下がってしまうので、ハイネルの良さであるスピードが生きない状況でした。この状況は、大塚でも変わらなかったかと思います。

(このビルドアップに人数をかけすぎ問題は、昨シーズンから続いている課題のひとつでした。相手のプレッシングの人数が多い場合は、しょうがないのですが、ビルドアップのテンポが遅いだけなのがほとんどなので、攻撃に適正人数をかけれていないので現状です。この試合のダラダラ感はまさにその典型だったといえます。)

 

その状況下の中、鬼木さんの対応は素早かったです。

悠とハイネルのポジションを変更し、4-4-2としました。

つまり「ビルドアップは、リョータ、ネットに任せて、悠と阿部ちゃんは前に2人いて!!」

というポジションチェンジで、正面の障害物を少なくしたハイネル号はスピードに乗ってJ初ゴールをマークしました。この変更は、選手の良さを出したいという明確な意図を持っていたので、素晴らしい采配だったと思います。

※やっぱ個人的には1トップも面白いと思うんだけどな…

 

②新コーナー・ゴールシーンを振り返る!

新たな試みとしてゴールシーンを振り返りたいと思います。百聞は一見に如かずですからね!!

 

それでは、1点目の動画で見てみましょう。

 

DAZNでは見れませんでしたが、たしかリョータから?スイッチとなる縦パス悠へ入れます。そして悠がボールを受け、フリックで阿部ちゃんへ。阿部ちゃんはバイタルで前を向けていましたので、ハイネルの快速に合わせてスルーパスを出しゴールを奪うといった得点で、選手の配置換えの効果の出た素晴らしいゴールだっと思います。

 

 続いて2点目。

続いて3点目。

 

いずれもポイントは、サイドの選手がバイタルへ侵入し、ブロックを崩しているところにあります。そして、阿部、小林コンビが横の関係でゴールを奪ったところに新ユニット誕生の兆しが見えます。

悠の適正ポジションを見つけ出そうと悪戦苦闘していた鬼木さんでしたが、これで一応の答えが見いだせたのではないでしょうか。縦関係の悠の相棒ではなく、横関係の悠の相棒という観点でいうと阿部ちゃん、ミヨッシが適任なのです。

 

あとは、ビルドアップのスピードアップという風間体制の置き土産を解決できれば、おのずと結果はついてくるといわん太は考えます。

まあ今は、選手のコンディションアップとACLのグループステージ突破に向けいっぱいいっぱいなので、ACLが終わったあたりで、ビルドアップのスピードアップについてメカニズム的にチャレンジしてほしいと思います。

 

それでは採点です。

採点

1.ソンリョン 6.0

23.エドゥ 6.0  お帰り!!

5.谷口 6.0

6.田坂  5.5

7.車屋  6.0

10.大島 6.0(▼76’)

21.ネット 5.5 

16.長谷川 6.0(▼65’)

22.ハイネル 6.5(▼87’) 1G

8.阿部 7.5 1G、2A

11.小林  7.0 1G、1A 

 

13.ミヨッシ 5.5(△65’)

19.森谷 5.5(△76’)

17.武岡  採点なし(△87’)お帰り!!

 

鬼木監督 6.5  素晴らしい采配でした!!

 

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凡庸なチーム成り下がった川崎フロンターレ 2017Jリーグ 第9節 C大阪×川崎

いわん太です。

 

非常に情けない試合でしたね。

 

今回は、チームマネジメント&己の信念を曲げてしまった鬼木監督の責任は、大きかったですね。

 

まあセレッソもよかったのですが、川崎の選手が重すぎましたね。

 

それでは手短に振り返りたいと思います。

 

スタメン

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憲剛が不在のため、森谷、谷口コンビを選択した鬼木さん。谷口をアンカーに置いた布陣で4-1-2-3気味でスタートしたフロンターレ谷口の適正についても気になるところでした。

一方セレッソは、トップ下に山村というポジションがものの見事にハマっている印象。役割としては、前線からのプレッシングの強度、バランスとシンプルな捌き。健勇が敵としているのがうれしいやら悲しいやら。

 

ポイント

①川崎の魂を捨てた鬼木さんの采配とは。

②戦術とは、選手で成り立つものである。

 

①川崎の魂を捨てた鬼木さんの采配とは。

シンプルにこの試合の敗因としては、「自分達のサッカーできない時どーするの?」

まったく想定できていないとことだと思います。

 

それは、選手もそうですが鬼木監督がといっても差し支えないかと思います。

 

W杯の際よく聞いたフレーズ「自分達のサッカー」。

 

前線のスタメンを見ると、清水、水原戦の配置でメンバーとも入れ替えをしていないので、「ボールをつなぎ倒す」というメッセージは明確でした。

 

しかし、いざ試合が始まるとセレッソは、コートを広く使いシンプルにロングボールを使いビルドアップをしていきます。

それに対し、まったくプレスがかけられない状態。

 

こうなるとしっかりブロック敷いてボールを奪取できないのが今のフロンターレ

 

それでも、ピッチの選手たちは、自分達がボールを持って試合をするといったコンセプトの元、ある程度押し込もうとする意志が感じられました。

 

ただ、日本代表ボランチ・山口のいるセレッソの中盤に大塚、森谷はなかなか効果的な縦パスを入れることができませんでした。これは、車屋、タッピーが高い位置を取れずに、阿部、ミヨッシがバイタルへ進入できなかったことも理由として挙げられるでしょう。

 

つまり足りなかったのは、バイタルエリアの攻略。

 

トップ下が前を向きバイタルを制圧し相手を押し込む。

 

そう考えれば大塚outは理解できました。

 

しかし、鬼木さんの後半の取った采配は…

 

 

相手のハイボールに対応したいのは分かりますが、自分達のサッカーを完全に捨ててしまった印象です。

 

ちなみにいわん太はこう考えました。

 

 

大塚out→ハイネルinが理想的でしたが、なぜか鬼木さんはそうは判断しませんでした。

 

それでも、悠、ミヨッシ、阿部を近づけたく、3トップにしたのならまだ分かりますが、2枚目の交代が寄りにもよって、ミヨッシout→ハイネルin。

 

この試合、唯一といっていいほど得点の匂いがしていたミヨッシを変えてしまう始末。

 

ここ数試合、鬼木さんの采配はかなり高評価だっただけに解せない采配です。

 

守備を第一にというのは分かりますが、相手にボールを持たれている時に八方塞がりなのは、ここ数試合でいわん太が指摘しているところです。

 

清水戦の③をご確認下さい。

 

avante-iwanta.hatenablog.com

 

つまり、昨年の教訓からキャンプであれほど強化しようとしていたゾーンディフェンスが機能していないのが川崎の現状です。

 

それは、相手がハイボール勝負を挑んでいることが挙げられます。

 

守備でもしたいことをさせてもらえないのが現状で、且つ今日に限っては、中盤のクリエイティブな選手が不在のため、セレッソのプレッシングを剥し切ることは最後までできませんでした。

 

点を取るためにあまりにも消極的でしたし、ミヨッシ交代は、まったく意味がわかりませんでした…そしてミヨッシ交代以降は、チャンスらしいチャンスも生まれず、なんともやるせない試合になっていました。

 

鬼木さんの采配は、選手を信じ攻め続けようという自分達のサッカーを捨て、守備の安定を求めて板倉を入れたアンチフットボール

 

川崎の魂である攻撃をあきらめた試合といわれても仕方ないのかなといわん太は評価します。それほど、フラストレーションのたまる試合だったと思います。

 

少なくともいわん太はそう感じました。

 

あとターンオーバーしなかったのも、微妙なところでした。明らかに動きの悪かった前線の選手については、フレッシュな選手を使ってほしかったです。

 

憲剛も怪我をしてしまいましたし、悠、谷口、奈良、車屋は出ずっぱりな状況。

 

このへんについてのチームマネジメントをどのうように考えていたのか、気になるところです。

 

②戦術とは、選手で成り立つものである。

結局のところ、川崎の今までのサッカーは、中村憲剛で成り立っていたサッカーなんだと改めて感じました。

 

イニエスタのいないバルセロナ

 

これに似たような、いやそれ以上にポゼッションをベースとした川崎のサッカーにおける戦術的役割を果たしていたのだと改めて感じた試合でした。

バルセロナは、メッシとか化け物ぞろいなので、ある程度の試合は勝ってしまうのですが、実力が拮抗した試合ではイニエスタの影響力がものを言います。役割が違いますが、川崎のサッカーにおける中盤の重要度でいうと、似たようなところかなと。

 

「戦術は、選手で決まる。」

 

ポゼッションサッカーの体現者、ベップ・グアルディオラはこういいます。

 

憲剛のいない川崎は、インテリジェンス、ファンタジーに欠けることはいうまでもないでしょう。

 

つまり凡庸なチーム

 

これは、ある意味しかたないことなのだと思います。

憲剛ほどの影響力を、ほかの選手に求めるのは酷ですし、日本のどのクラブを探しても、代わりを務めるこのできるインテリジェンスな選手は今のところいません。

 

それでも、今のサッカーを継続するならどうするのか。

 

それは選手全員が憲剛の役割を少しずづ果たすしかないのです。

 

 

選手の特性を最大限生かすことの出来る布陣の再構築。

 

これが、鬼木監督の求められる役割です。

 

まずは、選手を適正ポジションで使ってあげることが重要だといわん太は考えます。今はフォーメーションに当てはめている印象です。

 

そして、何度も警告をしている通り、2ボランチを一旦崩すべきです。

 

恐らく次節も2ボランチで望むのなら結果は似たような結果となるでしょう。

 

1ボランチでパステンポを上げる。

 

そして、悠とミヨッシは、逆転させた方がより良さが出ると思います。

 

さて次節までにどう修正するか鬼木さんの腕の見せ所です。

 

採点

1.ソンリョン 6.5

3.奈良  5.5

7.車屋  5.5

6.田坂  5.0

2.登里  5.0

5.谷口 5.5

19.森谷 5.0(▼76’) 

13.ミヨッシ 5.5(▼64’) 

8.阿部 5.0

27.大塚 5.0(▼46’) 

11.小林  4.5 

 

28.板倉  5.0(△46’)

22.ハイネル 5.0(△64’)

16.長谷川 5.0 (△76’)

 

鬼木監督 4.5

 

 

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GL突破へ王手!!何とか勝ち切ったフロンターレ ACL 第5節 水原三星×川崎

いわん太です。

 

やりましたね!!

チームとしてかなりの自信になったのではないでしょうか。

 

ただし、かなり危なく清水戦の再現も考えられました。

ソンリョンがいないと思うとゾッとします。

 

このまま波に乗ってくれればよいのですが…

 

それでは、振り返ります。

 

スタメン

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清水戦からは、ノボリとネットを入れ替え、森谷とタッピー。

ネットを最初から使わないあたりが、ボールをつなぎ倒す意思が感じられるスタメンとなりました。勝ち点3が絶対条件の川崎、引き分けでも突破の決まる水原。スタメンの疲労だけが気になるところ。

 

水原三星の使う3-5-2システムのおさらい

②終盤の試合運びの甘さは相変わらず

 

 

水原三星の使う3-5-2システムのおさらい

水原のシステムは、最近流行りの3-5-2。

この日の水原は、3センターで徹底的にバイタルエリアを封鎖する作戦を選択しました。イメージでいうと甲府戦を思い浮かべるとわかりやいかと。

 

そして、9番のパクのポストプレーを軸とし、フィジカルを全面に出しながらカウンターを狙うことを基本ベースとしていました。

本来であればしっかりつないでサイドアタックを仕掛けるコンセプトなのかもしれませんが、引き分けでもよいので守備的な入りでゲームに臨んでいるよう。

 

このシステムは大流行しています。

守備的な面で考えると、基本ブロックは5-3-2となります。

5-4-1との違いは、圧倒的にカウンターがしやすくなるのがポイントです。

 

この日の川崎は、まさに甲府戦の再現か。と思ってしまうほどこのブロックを崩せませんでした。

 

基本バイタル攻略を基本としている川崎にとっては、難攻不落の5-3-2ブロック

Jでも、仙台、甲府、札幌とすでにこのシステムを使うチームと対戦しているのですが、やはり苦戦しているという印象です。

そのうちの得点パターンは、悠の単独突破からのクロスにズドン×2、PKといったもの。

やはり必要なのは、

 

 

個の力。

今のポゼッションサッカーに、個で打開できるアタッカーがいれば、チーム力が格段にあがるでしょう。

急成長に期待のかかるミヨッシ。徐々に川崎のサッカーに順応してきているハイネル。この二人のドリブル突破がパスの中に、効果的なアクセントとなり加わることが川崎の攻撃陣活性のポイントといえるでしょう。長谷川にも期待です。

 

なお、ミヨッシはトップ下が理想ポジションか?期待大です。

 

終盤の試合運びの甘さ

65分にネット、ハイネルを投入した判断はある程度プランに入れていたのでしょう。同時交代としたことも、なかなかよい選択だったのかなと。

ネットについては、中盤に高さが戻り、ハイボールに対し安定感を与えましたし、何よりフィジカルの強さは折り紙付き。見事に中盤に安定感を与えました。

ハイネルは、ドリブル突破で相手の脅威となっていました。この時間から出すと驚異的なスピードでした(笑)

 

問題は残り10分以降。

 

明らかに相手に人数をかけられているのに、ラインを上げてプレッシングを試みるフロンターレ。相手は、サイドアタックからのクロスに終始しているのに、そこに人数をかけられないという清水戦のリプレイでした。

 

やはり、最後の最後の部分で割り切れていないという印象が強いです。

 

プレッシングなのか、リトリートなのか。終盤の締めどころの意思統一が、できていないため、人数をかけられているにも関わらず、プレッシングにいってしまいサイドから崩されてしまうのだと思います。

 

これはディフェンスリーダーの仕事で、今のところ適任は、奈良ちゃん以外思い当りません。本来であれば谷口と言いたいところなのですが、性格的な問題でどうしてもおとなしいイメージをもってしまいます。確か秋田さんが解説で、顔つきが変わらないとと言っていたとを思い出します。

谷口は、CBとしてやっていくのかボランチで勝負するのか。個人的には、後者のほうが適正として合っているように思います。

ただ、昨年から対人の力がメキメキと上がってきているので悩ましいところです。そして今の現状では当分CBでの起用が濃厚なんですけどね…

 

…話が少しそれてしまいましたが、リスクを最小限にして、FWのみでカウンターする土壌はそろっていると思います。川崎は、5バックも4バックも可能です。ゾーンディフェンスの強化がやはり課題だと感じた試合でした。

それでは採点です。

 

採点

1.ソンリョン 7.5

3.奈良  7.5 1G MOM

5.谷口  6.5

6.田坂  6.0

7.車屋  6.5

19.森谷 6.0(▼65’)

14.憲剛 6.5 

13.ミヨッシ 6.0

27.大塚 6.0(▼65’)

8.阿部 6.0 1G

11.小林  5.5 

 

21.ネット 6.5(△65’)

22.ハイネル 6.5(△65’)

 

鬼木監督 6.5

 

 

ポゼッションを主体とし 、何とか勝ち切った。

ネット、ハイネルを投入した65分までの判断は正しかったが、残り10分以降、人数をかけられた場合の対処法には、まだまだ疑問がのこる。

リスクを最小限にして、FWのみでカウンターすることを意図的に描くことができるようになれば、しぶとく勝てる鬼木スタイルが確立できる!

 

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アバンテは聴けたのだが… Jリーグ 第8節 川崎×清水

いわん太です。

 

勝てん!

 

そして何より悔しいのが、バンテ中に点を取られ勝ち点を失ったこと。

 

歌ってて点取られるなんて、少なくともいわん太は経験なしです(怒)

 

スタメン

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ミヨッシが初スタメン。そして、ニコラス大塚がホーム開幕以来のスタメンとなりました。阿部ちゃんも戦列に復帰。エドゥがベンチにいることが嬉しいですね。

 

①流れの悪かった前半の原因

②等々力の主・憲剛のビルドアップ講座

③鬼木さんが押し進めるべきチーム作りとは

 

 

①流れの悪かった前半の原因

「原点回帰」

このフレーズの名のもと意気揚々と試合が始まりましたが、「丁寧に丁寧にビルドアップし引っかけられカウンター」という、ある意味原点回帰してしまったフロンターレ

Jリーグ通算20000ゴールというメモリアルゴールを、早々に奪われるという屈辱的な展開となりました。

 

ビルドアップのテンポがいつまでたっても上がらない原因は、この試合に限って言えば間違いなくネットにありました。

ネットは、高さ、フィジカル、ボールスキル、パススピードを兼ね備えた選手で、Jでは唯一無二の存在かと。スピードまであったらかなりのチート選手なのですが、何より足りないのがクレバーさです。

 

それは各クラブにばれてきており、完全に狙われる始末。まあ昨シーズン終盤からなんですが、パスミスや激しいチャージを受けると途端に不安定になります。

 

今までは、日本人にはない力強さと足元のテクニックを武器に川崎のビルドアップを担当していましたが、メンタルの不安定さは目立つばかりです。

 

ネットが最終ラインまで下がり、ボールを受け、パスの打しどころを探せないとプレッシングの起点とされます。

 

後手後手となり、無理やり出したすところをカット。もしくは、外をグルグル回すだけといったいつもの悪い川崎の癖が出てしまいます。 

 

 

最終ラインとビルドアップを担当するこのポジションは、ポジションサッカーの肝です。全方向へパスを出せる分、ほんの少しのタイミングでパスコースを見逃してしまいます。

 

不用意にイエローをもらったこともあり、前半で交代となりました。

 

能力的には文句なしなのですが、一瞬の判断力、クレバーさが足りない、そんなネットでした。

 

エウソンとエドゥがいないのも理由かもしれません。

 

 

②等々力の主・憲剛のビルドアップ講座

 

前半の出来から、いわん太はこのような予想をしました。

これは鬼木さんの基本コンセプト、今いる選手を考えてだったのです。

 

つまりこんな感じ。

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3バック+憲剛、大塚でビルドアップし、リズムを出すのかなと。

しかし、鬼木さんの選択は森谷。そしてネットの役割を憲剛へ託します。清水が深くまでプレッシングしてこなかったのが理由かもしれません。

 

ここから等々力の主・憲剛のビルドアップ講座が始まります。

 

「川崎のリズムはこうやって出すんや!」

 

と言わんばかりの長短・強弱、色折々のパスでゲームメークしていきます。

その中も筆頭すべきは、ビルドアップ時のポジショニング。

 

普通、ネットや他のチームでもそうなのですが、大体最終ラインの間に入りプレッシャーを避けるのが一般的なやり方になってきています。

憲剛は、極力入り込まず2CBの前にポジショニングすることで、森谷と縦ではなく斜めの関係を作れていました。

 

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このポジションを取る最大のメリットは、ビルドアップ時のムダなパスが減ることです

前半は、谷口と奈良の間にネットが入り、そこを経由してパスを交換していたため、スピードが上がらず振り幅も少ないため、相手のブロックもずれません。

2CBでビルドアップすることで、横の関係も広く使えますし、一つ飛ばしのパスがサイドバックになるためコート広く使えるようになりました。その中に憲剛が加わり、サイドチェンジや、森谷、大塚、ノボリへパスを振り分けてリズムを作り出しました。特にサイドのノボリのスピードを意図的に上げる斜めのパスは、インテリジェンスを感じます。

 

ビルドアップがスムーズになり、リズムが出てきたのは、憲剛の卓越した戦術眼が導き出したポジショニング。

 

これが、JリーグMVPの実力です。

 

③鬼木さんが押し進めるべきチーム作りとは

今日の試合は、原点回帰を掲げて挑んだゲームです。

 

原点回帰とは、相手に押し込みハーフコートで試合をすること。

 

これをはっきりとさせたという点でよかったと思います。

後半の選手を姿をみれば、ある程度手ごたえを感じたのではないでしょうか。

 

ボールポゼッションは、69%。

 

何故このようなポゼッションになったかというと、自分達がボールを失ってからボールの回収=ボールホルダーにプレッシングできていたからです。

 

このサッカースタイルは、昨シーズンと変わりありません。

ここから守備的な部分をマイナーチェンジしていくことが、鬼木さんに課せられたミッションになります。

 

新生・鬼木フロンターレの開幕戦の大宮戦の際に、4-4-2ゾーンの強化について記載させていただきました。

 

「リアリズムサッカー」が新生・川崎フロンターレのキーワード!! 2017Jリーグ 第1節 大宮×川崎 - アバンテが聴きたくて!~フロンターレのマッチレビューブログ

 

このゾーンディフェンスが、今後の鬼木さんのポイントになってくるでしょう。

何故ポイントになるとかというと、90分間相手を押し込み続けることは、不可能だからです。

今日の試合は、イメージで言うと9割近くは押し込めていましたが、相手の時間というのはどの試合においても必ずやってきます

 

つまり相手のビルドアップが始まった時に、プレッシングをかけるのか、ある程度引いてカウンターを狙うのか。この試合の残り10分、曖昧な状況が続きました。

 

リアリストであれば、ゾーンディフェンスを原点とし、ラインを整える選択をしなければなりませんでした。点を取られた場面でも、車屋があんなに高い位置を取る必要もないし、ノボリも同様な場面が散見させました。

 

押し込み続けるという選択肢では、正直去年と変わらないのかなと。

 

ベースはハーフコートゲームなのですが、プレッシングでビルドアップができない場合や相手もポゼッションを試みてくるチームに対しては、今日のような試合はありえないのです。

 

今回残り10分の試合運びについては、自分達のやりたいサッカーに酔いしれてしまった印象でした。

 

引いた時も自分たちの時間と思えるメンタルと戦術的判断

 

これが次のステップに移るのに必要なことです。

それでは採点です。

採点

1.ソンリョン 5.0

3.奈良  5.5 

5.谷口  5.0

2.ノボリ  6.0

7.車屋  5.0

21.ネット 5.0(▼46’)

今日の憲剛を見て学ぶことができれば、間違いなくよくなる。

14.憲剛 6.5 1G

2-1で勝ってたら、仙人の領域ですよ(笑)インテリジェンスを感じるプレーヤーは見ていて楽しい。

13.ミヨッシ 5.5(▼83’) 1A

流川化が進むミヨッシ(笑)回りが見えないのはルックアップの意識が足りないから。

27.大塚 5.5(▼79’)

8.阿部 6.0 1G

11.小林  6.0 1A

 

19.森谷 5.5(△46’)

16.長谷川 5.0(△79’)

採点基準が10分以上なもので…

6.田坂 採点なし(△83’)

 

鬼木監督 5.0

試合前の取り組みとしては、素晴らしかったのですが、少し強気に行き過ぎた印象。

最後の失点は、選手交代やシステムチェンジで防げたはず。回の引き分けは、NEW川崎の原点となる試合であることを期待します。

 

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