負けはしなかったが… 2016Jリーグ第12節 新潟×川崎 マッチレビュー(今回は少し省略)
いわん太です。
スタメン
試合・総括
前半は、川崎の圧倒的なボールポゼッションで新潟を押し込み、悠のポストにたたくシーンなどチャンスをいくつか作るが決めきれません。ただし、セカンドボールへのプレッシングも含め試合内容的には素晴らしい流れ。
これは前節の神戸戦でも同様でしたが、チャンスを作るが悠がなかなか決めきれないといったところです。悠がチャンスをつくれているのは、ゼロトップの嘉人が空けたスペースを悠が使う流れができていることを意味しています。後半は、ギアを1段階あげることができずに終盤は新潟にビックチャンスを作られるがソンリョンのスーパーセーブで何とか勝ち点1を拾った形になりました。
採点 10点満点で6.0が平均点
1.ソンリョン 6.5
5.谷口 5.5
23.エドゥ 6.0
18.エウソン 5.5
20.車屋 6.0
19.森谷 5.5(▽80')
21.ネット 5.5
11.悠 5.5
2.ノボリ 6.0(▽70')
14.憲剛 6.0
13.嘉人 5.0
22.中野 5.5(▲70')
6.田坂 5.0(▲80')
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百獣の王と風間流連動性の考え方 2016Jリーグ1st第13節 新潟×川崎 展望
いわん太です。
ナビスコは残念な結果になってしまいましたがリーグ戦は首位キープです。
気を取り直してリーグ戦に集中していただきたいです。
ではスカパーオンデマンドの予想スタメンです。
スタメン
(川崎)
リョータ、原川が不在のため憲剛を一列下げた4-4-2に戻す模様。右に田坂の予想スタメンだがナビスコを見る限り調子はまだまだ戻ってきていないところが気がかり。
展望
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ナビスコほぼ敗退 2016ナビスコGS第5節 鳥栖×川崎 マッチレビュー
いわん太です。
結果は引き分けですが、1試合を残し早くもナビスコの2年連続敗退がほぼ確定となってしまいました。
一応突破の望みはあるのですが、仙台に勝利して3~4チームが勝点8で同点となり得失点差で上回るといった場合のみですので現実味があまりありません。
これでリーグ戦に望みをかけるしかありません(泣)
今回はあまり気乗りしませんが簡単に振り返りたいと思います。
スタメン
展望
リーグ戦で機能している4-2-3-1をサブメンバーでどのくらい機能させることができるか。その中で重要な役割となってくるのが両サイドハーフのバランスがポイントと見ていて、ビルドアップとフィニッシュの場面で適切なポジショニングができていれば結果はついてくると予想していました。
試合・解説 簡単に
総括
採点 10点満点で6.0が平均点
30.新井 5.5
5.谷口 5.0
23.エドゥ 6.0
17.武岡 5.0
20.車屋 6.0
19.森谷 5.5
7.橋本 5.5(▽58')
16.長谷川 5.5(▽46')
22.中野 5.5
25.狩野 5.0(▽75')
26.ミヨッシ 6.5
6.田坂 5.0(▲46')
21.ネット 5.5(▲58')
11.悠 6.0(▲75')
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両サイドハーフのバランスはいかに!? 2016ナビスコ第5節 鳥栖×川崎 マッチレビュー
いわん太です。
それでは予想スタメンです。
予想スタメン
展望
ドリブルを、こだわりではなく武器に。川崎・登里享平が捨てた固定観念。 - Jリーグ - Number Web - ナンバー
中野も戦術理解度を上げ、得意のヌメヌメドリブルを披露してほしいものです。
いわん太期待しております!!それがチームの力になるんです!!
とにかく勝利あるのみです!!
がんばれ!フロンターレ!!
↓中野のヌメヌメドリブルが見たい!!…と思った方ご協力のクリックお願いします。
暫定ながら首位奪還!! 2016Jリーグ1s第12節 川崎×神戸 マッチレビュー
いわん太です。
柏戦の勢いそのままに逆転勝ち!!
浦和が取りこぼしたため、暫定ながら首位を奪取しました!!
このまま突っ走りたいですね。
それではスタメンです。
スタメン
展望
神戸のプレッシングをいかに剥せるか
がポイントでした。
またネルシーニョは奇策も用意していると思うので、
奇策に対しその都度対応できるか
といったところもポイントです。
試合・解説
前半の開始直後はハイプレスに若干苦しむが、すぐに落ち着きを取り戻し悠にボールを集め攻めます。リョウタの飛び出しからのマイナス気味のパスや奈良のロングフィード、エウソンのクロスなど惜しいチャンスは何度もあったもののゴールには至らずでした。
その中でも前半のよかった点はビルドアップが安定していたのはもちろんですが、前節に引き続き嘉人のポジショニングがよかったことはかなりでかいと思います。
具体的に言うと「連動した組織的な動きの中でバイタルで受けることができる」ところです。
憲剛が逆サイドでボールを受けにいってそのまま逆サイドに残っている場面で、嘉人がうまくバイタルまで下がっています。奈良がサイドの悠にあてます。
悠がリョータに落としてバイタルにいる嘉人へといった流れです。
4-4-2の悠と嘉人の2トップの時には、この動きがなくバイタルでうまくボールが受けれなかったことで個人技に頼らざる得ないところがありました。
4-2-3-1に変更して変わったことは、嘉人がゲームメーカーにもなれるポジショニングができていることでバイタルエリアが上手く使えている点で効果絶大だったかと思います。
俗にいう「ゼロトップ」に近い形で下がってスルーパスなどでアシストするパターンとしっかりゴール前に顔を出すバランスがよくなったことが「嘉人のポジショニングがよくなった」といったところです。
嘉人が作ったスペースに悠が使うが生かせなかったのが前半。そして…
0-1…
そして奈良ちゃんの負傷退場&フリーキックを憲剛に当たってしまい先制点を許してしまいました。
※奈良ちゃんは全治4ヶ月。オリンピックも間に合わないでしょう。残念すぎる…ただ早く治して川崎で結果を残し続けて次はA代表だ!!
後半は神戸が4-1-4-1ゾーンに変更。ネルシーニョが先に仕掛けてきました。アンカーを三原にして憲剛のワンマーク気味にしました。
これはネルシーニョも言っていましたがリョータ、ネット、憲剛のラインのマッチアップをはっきりさせるためです。
後半開始はアグレッシブにプレッシングしてきて少し手を焼きました。しかし神戸としてはカウンターを仕掛けるためのボールを収めることのできる前線の選手がいないため、川崎はどんどんポゼッションしてプレスを剥がしていきます。
そして何より神戸は組織としてのゾーンディフェンスができていないため、プレッシングを突破するとバイタルエリアがガラガラになっていました。エウソン、ノボリ、嘉人がそこを逃さす使い徐々に川崎ペースを取り戻します。恐らくあまり練習したことない形なのでしょう。まさに策士、策に溺れると言ったところですね。
その中でサイドのスペースを有効活用し…
1-1!
エウソンとのコンビネーションから悠が倒されてPK。嘉人が冷静に流し込み同点です。
これから完全に息を吹き替えした川崎は怒涛の攻撃仕掛けます。
続けて…
2-1!
エドゥの縦パスをノボリのキープして中央突破。そして悠に当てて折り返しをスーパースルーパス!?(笑)で嘉人に繋ぎ逆転ゴールをお膳立て!
エドゥの縦パスで前を向けたことがポイントだったと思います。
そして三原が本日2枚目のイエローで退場し試合は決まってしまいました。
その後何度もチャンスはあったのですが決めきれず、今日は不運としかいいようのない悠と交代したタッピーがふわりとしたパスをエウソンへ出し…
3-1!
エウソンの華麗なループで締めて首位奪還となりました!
総括
今回は、神戸が飛車角落ちといったところでしたので何とも言えませんがネルシーニョに等々力で勝てたことはでかいですね。
そして浦和は新潟に引き分けたため暫定ながら首位奪還です!
試合内容としてもほぼ完璧な試合といってよいでしょう。ネットもフィットをしてきてビルドアップも少々のことでは大崩れしないし、フィニッシュ面でもスペースをよく使えていて完全に自信を取り戻した感はあります。
ただ皆様の心配な気持ちをあえて書かせていただくと、
この試合以降の5月のリーグ2試合(新潟、磐田)&ナビスコ2試合(鳥栖、仙台)は、リョータ、原川は代表戦のため離脱します。
そして何より心配なのは、ここまで川崎守備陣を統率してきた奈良ちゃんの長期離脱。これによってまたCBがいなくなってしまいました。
中3日の試合が続きますので守備陣にはますます負担がかかることとなり、特に谷口にはがんばってほしいです!!そして車屋のCBとイガの復帰を期待して、ターンオーバーを使いながらチーム一丸となり凌いでほしいと思います。
ただそこまで大崩れはしないと踏んでいます。
多少は失点は増えるかもしれませんがポゼッションの形は確立できていますのでリョータ不在の試合を凌げば流れはあまり変わらないと踏んでいます。
しかしあまりにもでかい離脱にはかわりありませんので心配です。
それでは採点です。
採点 10点満点で6.0が平均点
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天敵ネルシーニョを攻略できるか 2016Jリーグ1st第12節 川崎×神戸 展望
いわん太です。
スタメン
ネルシーニョの使うプレッシングを破れるか!?
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THE川崎フロンターレ!! 2016Jリーグ1st第11節 柏×川崎 マッチレビュー
いわん太です。
やりました!!
これぞ川崎フロンターレといったゲームでしたね。
完勝ともいえる内容だったかと思いますが、戦術的に見てもかなり見応えたっぷりの面白い試合だったと思います。
それではスタメンからです。
スタメン
(川崎)
展望
ポイントは、
①ポゼッションし主導権を握らせないこと
②嘉人、悠、憲剛のホットラインを生かす攻撃
③中央圧縮の4-4-2の最終ライン脇を使って攻撃すること
④変則システムを機能させないプレッシング
そしてなにより自分達を信じてプレーすること
でした。
試合・解説
前半は完全に川崎。
川崎のビルドアップ隊が相手のプレスに的を絞らせないよう素早くパスを回します。その中で憲剛がいい位置で受け、オーバーラップしているノボリへスルーパスを通しチャンスを作っていきます。まさにポイント③ですね。
そしてなによりよかった点は、
「相手にビルドアップをさせないプレッシング」
が素晴らしかった。ポイント④ですね。
具体的に言うと
①柏の変則ビルドアップに対して3枚で4-3-3気味で待ち構える川崎
②左サイドの中山に渡す。これはあえて追い込んでいる。すでパスコースを限定してるので中山から山中へ。
③すでにパスコースなくしているので無理なパスを出しそれを回収。
こんな感じで、マンツーマン気味に配置して柏のビルドアップのパスコースを限定させてまともにさせていないことがボールポゼッションできていた理由だと思います。
柏の攻撃は次第に、山中や伊東へのロングボールに頼ることが多くなり柏のしたいポゼッションができない状態です。
また、選手1人1人がエネルギッシュにプレッシングするプレーは前節の仙台戦とは別チームのようでした。特にネットとリョウタは前線が追い込んだ後のセカンドボールを体を張って回収できていたのでゲームを支配できたと思います。
そして圧倒的にボールを支配する中で…
0-1!!
憲剛→エウソン→嘉人へとつなぐが潰されてしまいクリアされてしまう…
…が、ネットが回収しそのまま豪快ミドル!!
柏の無失点記録を破る豪快弾&J初ゴールで見事先制しました。
それにしてもネットは柏キラーになる予感!ナビスコに続きゴールとなりました。
その後も落ち着いて試合を進めますが…
1-1…
山中のフリーキックから中谷にちょっと不運な形でゴールを奪われてしまいます。だたし、前半終了間際も似たようなタイミングでフリーにさせてしまっていることから奈良、車屋のコンビだとまだセットプレイに関しては不安定な部分があります。
またか…と嫌な雰囲気が流れたまま前半は終了。
ただ流れはかなりよく、柏が今の可変システムを使っている限り流れは変わらないだろうっといった内容。
そしてヤッヒー監督はセットプレーやハイボールの処理の不安定さを見て、後半頭からミヨッシに代えて谷口を投入。車屋をサイドバックにするかと思いきやそのままCBにおいて左サイドバックに置く采配。
意図はもちろんセットプレー対策。それと空回り気味だったミヨッシに代えてノボリを1列上げることでサイドの詰まりを取り除くことを目的としています。
そして、後半早々からギアを一段階上げた攻撃陣は憲剛を中心に攻め続けます。そしてこの日よかったのは嘉人。バイタルエリアを旨く使いいいアクセントになっていました。
そして…
1-2!
憲剛の素晴らしいスルーパスからエウソン。ゴールラインギリギリでフワリと上げたクロスを嘉人!!完璧にな崩しを見せました。
そして柏ディフェンス陣が混乱している中…
1-3!
ノボリのインターセプトから嘉人のフライスルーパスから悠のスーパーボレー!!本当に悠はボレーシュートうまい!!今節のベストゴールは決まりでしょ!!
その後、柏は茨田を投入しアンカーに置きます。柏は可変システムを諦め4-1-4-1に変更。下平監督は欧州サッカーのトレンドのゾーンシステムに切り替えて、サイドをワイドに使いたいのと川崎のパスワークを遮断することを狙いました。山中と伊東をサイドバックにして高い位置を取ることで攻撃に厚みをもたせ流れを変えました。
しかし持っていかれた流れを食い止めたのも最後まで諦めないプレッシングでした。
結局最後までポゼッションを柏にさせなかったまさに「完勝」といった内容で鬼門破りを達成したのでした!!
総括
「自信を持って自分達のサッカーをする」