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アバンテが聴きたくて!~フロンターレのマッチレビューブログ

Jリーグ 川崎フロンターレのマッチレビューを主に書いていきます。

狂った歯車を元に戻すには 2017Jリーグ 第6節 札幌×川崎

いわん太です。

やはり攻撃が噛み合いませんね。

 

広州戦から中3日なので体調を整えるので精一杯といったところでしょうか。

 

歯車が噛み合わない攻撃陣をどう噛み合わせるのか。

鬼木さんの手腕が問われるところです。

 

それではスタメンです。

 【スタメン】

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札幌は、甲府と同様のシステムである5-3-2。ただし、甲府は、3センターがべた引きだったのに対し、札幌は積極的にプレッシングをかけてくるあたり同じフォーメーションでも、チームコンセプトは違います。

川崎は、4-4-2のようにも見えましたが、ハイネルが戻るか戻らないかによって見え方が違ったかと思います。表記上は3-4-2-1だったかと思います。

それにしても元・川崎の選手多いな!!

【試合のポイント】

①タッピーの役割について

②攻撃陣の歯車を元に戻すには

 

①タッピーの役割について

今回は、タッピーのポジショニングについてお話ししたいと思います。

 

この日の並びは3-4-2-1。スタートのタッピーのポジションはCBの右でした。

4バックにも見えていたかもしれませんが、それはタッピーとハイネルの関係性とタッピーのプレースタイルによって、どちらとも言えます。

 

このポジションは通常であれば、奈良ちゃんのポジションなのです。実際に後半は、奈良ちゃんでした。

何故タッピーをこのポジションに抜擢したのか。それは、タッピーのゲームメーキング&スルーパスの能力を買われてのことです。ビルドアップ時のポジショニングは、こうなります。

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ビルドアップ時にはタッピーはこのポジション。つまり、サイドバックの位置を取ります。前回の甲府戦は、このポジションで攻撃に厚みを持たせることができず、単調な攻撃に終始してしまっていたので、真ん中に寄りながらゲームメークするタッピーの特性を生かしたかのだと思います。ただ、効果的に機能したかというとまずまずといったところ。惜しいミドルがありましたが、チャンスは作りだせませんでした。

 

後半は、右ウイングバックに移動。

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意図は、ハイネルをシャドー気味にして、自由を与えてあげました。

同時にタッピーはより真ん中に入るポジショニングを取ります。そうすると憲剛との距離が近くなり、2人でコンビネーションでボールを動かすことができていました。

 

一般的な、ウイングバックのイメージは、サイドを縦横無人に上下運動するといったところでしょう。

タッピーは、

・ボールを失わないこと

・中に絞ってゲームメイクできること

・スルーパスが出せること

・フィジカルも強い

この点において、通常のサイドの選手とは一線を画しており、Jリーグではかなり過小評価されているプレーヤーだと思っています。

攻撃陣の歯車を元に戻すには

 今日見て感じたことは、

うまい選手=意思の疎通のできている選手は近くにいるべきだなと感じました。

今の選手を見ると、個人技で打開する=サイドをごり押しでぶち抜いていくのは、効率が逆に悪いのかなと。

いわん太の考えるポイントは、うまいやつが近くにいること1ボランチの採用です。

とにかく苦戦しているのが、5-3-2ブロック。

 

川崎には、1トップができる人材がいません。これは2トップにすることを意味します。そして、憲剛、タッピー、悠が近くにいれば何かが起きる!!といったことを期待した配置にします。

そして、ビルドアップにかける人数を減らすこと=攻撃に人数をかけることができるのです。どうしても5バック相手だと、攻撃の人数が足りなくなっていますので、思い切って2ボランチというより、1ボランチにするほうが今の川崎にはあっているのかと感じています。仮に人数が足りなくなっても、憲剛がフォローいくれば問題ありません。

以上を考えると、3-1-4-2の採用を推奨します。(ちなみに5-3-2とは意味合いが違います)

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このシステムにすると、2列目の飛び出しがしやすくなるのと、ボールの回収がしやすくなると思います。

今の川崎は、ボールの回収率が悪いのも気になる点ではあります。もちろん疲れもあるのですけれど。

あとは、囮となる動きが少なすぎるのが気になります。こればっかりは、阿部、家長がフィットしないと厳しいかもしれません。

阿部ちゃんは、悠の相棒でも面白いかなと考えています。飛び出し&ミドルの打てるのでいい感じになることを期待しています。

 

だらだら書いてしまいましたが、今回はこの辺で。

採点

1.ソンリョン 5.5

3.奈良  6.0 

5.谷口  5.5

6.田坂  5.5

21.ネット 6.0

14.憲剛 6.0

7.車屋  6.0

22.ハイネル  5.5(▼84’)

2.ノボリ  5.0(▼90+3’’)

16.長谷川 5.0(▼71’)

11.小林  5.5 1G

 

8.阿部 6.0(△71’)

13.ミヨッシ 採点なし(△84’)

19.森谷 採点なし(△90’+3)

 

鬼木監督 5.5

 

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リアリズムサッカーの川崎に足りないものとは 2017Jリーグ 第4節 川崎×広州

いわん太です。

苦しい台所事情の中、最低限のターンオーバーもしつつの引き分け。

 

明確なゲームプランで挑み、あと一歩のところまでいきましたが、またも勝ち切ることができませんでした。

 

理由は、誰が見ても明確。

 

「点が取れない」

 

それに尽きる試合でした。

 

鬼木さんが監督として、そして川崎が今季チームとして成功を収めることができるがどうか、正念場だと思っています。

 

 

それではスタメンです。

 【スタメン】

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スタメンは、憲剛、ノボリを外したプラン。ボランチの板倉は、前回は屈辱の前半途中交代でしたので意外な選択でした。

また、タッピーが復帰したので、ようやくまともな4-2-3-1が組めるという厳しい状態。

【試合のポイント】

①先発・板倉の意図と川崎の描いたゲームプランとは

②エースストライカーの不在は、本当か?

③グループ突破へのシミュレーション

 

先発・板倉の意図と川崎の描いたゲームプランとは

 

先発・板倉の意図は、広州はロングボールが多いのでその対応。

これは前回と同様の狙いです。ただ、ゲームを組み立て時でロストが多く前半途中交代となった訳です。

普通なら今回は起用しないのかなというところですが、そうはできないチーム事情があります。

そう、リョータが不在のためです。

憲剛が入れば、抜群のゲームメーキングができるのですが、守備面で問題があるので、90分で考えるとリスクがあります。

森谷は、アタッカーでありこのポジションに必要なインテリジェンスが足りません。それは甲府戦で証明されてしまいました。

 

そこで鬼木さんは、前節の戦いぶりを考え、前半を捨てる選択をしました。

「捨てる」とは、「ボール」を捨てる。

ポゼッションに拘らずハイボールに競り勝ち、相手のブラジル人トリオの前線2人を消耗させるというプランを立てました。

つまり、プレスをしかけてくる広州にビルドアップで戦う選択を捨てたのです。

アンチフットボール

 昨年の川崎では考えられないプランではあります。リアリスト・鬼木の真髄が垣間見れた瞬間です。

 

しかし、基本はポゼッションをしたいのが川崎フロンターレ

 

後半頭から憲剛を投入しポゼッションを高めていき、相手が攻め疲れする60分以降にサイドのスピードアタッカーのノボリの投入です。

 

残り30分で1点取って、ウノゼロで勝利。

 

この日の川崎が、前回失敗に終わった板倉を再度先発させたのには、間違いなくこのプランを思い描いていたからこそだと思います。

 

1点取れていたら、鬼木さんに10.0をあげてもよかったくらい完璧に遂行できていましたが、1点が取れない。

 

それは、ゴールを逆算できていないから。

 

サイドをえぐって後は合わせてだけでは、やはり厳しいです。そのパターンは、今のトレンド攻撃ですが、引かれた時に有効かと言われれば、微妙なところです。

 

攻撃に行き詰まり最後は結局放り込むだけ。

そんな試合が続いているのは、皆さんも感じていることだと思います。

 

足りないのは、ゴールを逆算しゲームを組み立てる。

 

これに尽きるといわん太は考えます。

 

エースストライカーの不在は、本当か?

ストライカー不在と言われる川崎フロンターレ

 

はたしてそうでしょうか。

 

数字でいうと埋められていないのですが 、ストライカーが不在?

そんなことはありません。

現役の日本代表FWがいるチームで、ストライカーがいないというのはおかしな話です。

 

悠が新のストライカーになるには、やるべきことがまだまだあります。

 

裏抜けについては、一級品であることは周知の事実なのですが、その武器はパサーとの意思疎通があってこその良さであり、現状は憲剛、タッピーが近くにいることが条件です。やはり警戒されるとその条件は厳しいのかなと。

 

悠が次に身につける技術は、ボールを呼び込む技術つまり、パスコースを作る動きを身に着ければ、さらなる得点パターンが格段に広がるでしょう。

 

幸い、悠は抜群のシュート、トラップ技術、クイックネスが非常に高いので、ボールをベストなタイミングで呼び込むポジション取りを身に着ければ、ゴールまでの道筋が描け、判断スピードが格段に早くなります。

 

そして、もう一点、偉大な先輩に嫌というほど学んだことだと思うので、問題ないかと思いますが、ストライカーはエゴイストであること

だってストライカーだもん!

 

この話を続けると時間がいくらあっても足りないので、今日はこの辺で。

 

グループ突破へのシミュレーション

 

 

この通りです。

とにもかくにも勝利あるのみ!!

 

それでは、採点です。

採点

1.ソンリョン 6.5

3.奈良  6.0 

5.谷口  5.5

6.田坂  5.5

7.車屋  5.5

21.ネット 6.0

28.板倉  4.5(▼46’)

16.長谷川 5.5(▼88’)

11.小林  5.0

期待も込めてこの点数。

22.ハイネル  6.5 MOM

こんなにスタミナがある選手だとは思わなかった。

9.森本 4.5(▼58')

 

 

14.憲剛 6.0(△46’)

2.ノボリ  5.5(△58’)

19.森谷 採点なし(△88’)

 

鬼木監督 6.0

プラン通りいけば、10点満点だった。

※鬼木さんは、考え方としてはいい感じかなと思っていますが、ゴールを逆算するマネジメント能力が今後の焦点です。

現時点では、攻撃は選手のコンビネーションでよろしく!!てな感じ。囮となる動きなどは皆無なので、攻撃がバラバラで手詰まりになっている印象。

今後に注目です。

 

 

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引いて守っての打開策はサイドアタック向上にあり!? 2017Jリーグ 第6節 川崎×甲府

いわん太です。

怪我人続出の中、負けなくてよかったのか。勝ち点を落としたのか…

 

当然後者ですよね(´;ω;`)

試合内容が悪すぎました。

 

リョータ不在がかなり響いた試合だったと思います。

 

余談ですが、甲府の監督は昨年まで新潟を指揮していた吉田監督。

実は川崎があまり得意としていない監督。

柏、新潟では、理想を追求するあまり結果は伴いませんでしたが、昨年までの甲府に、ドイツで流行中の5-3-2を採用し、ピリッとスパイスを加えております。

 

それではスタメンです。

 【スタメン】

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スタメンは、怪我のリョータに代わり結果を残した森谷がそのまま務めるといった布陣。というより、森谷しかいないのが現状か。

原川レンタルバックとかできないのかな…

 

【試合のポイント】

①3-4-1-2が機能しなかった訳と後半のシステム変更の意図

サイドバックの役割。サイドアタックのバリエーション

③攻撃を加速させる斜めのパスとは

 

3-4-1-2が機能しなかった訳と後半のシステム変更の意図

仙台戦に機能した3-4-1-2を引き続き採用。

これが落とし穴でした。

何故かというと甲府の作戦は、

「バイタルを絞めてカウンター一発。最悪引き分けでもOK!!」

というものでしたので3センターがバイタルエリアに陣取ります。そうすると図のような位置関係になります。

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ビルドアップのエリアを見てみると、川崎の最終ライン+ボランチ(5人)と甲府の2トップ(2人)となっています。完全に川崎の人数が余っていることが分かります。

 

浦和のミシャ式に形は似ているのですが、浦和の場合、森脇(奈良)、槇野(車屋)がサイドバックのようにサイドを押し上げる役割があるので、似て非なるものとなのです。試合終了後の鬼木さんのコメントを見る限り、この点について選手で判断してほしかったようですが、チームコンセプトとしてリスク回避の意識が働いてもしょうがないのかなとも感じました。

そしてアタッキングエリアの人数は、3対6。

つまり、

「後ろに人数をかけすぎていて、前線の人数が足りてない。」

といったところ。なのでパスコースも作れないし、スピードも上がらない状態。つまり、甲府の策略にハマっていきました。

 

 

そこで鬼木さんは、すかさずシステム変更します。

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4-2-3-1に変更し、ビルトアップの人数を減らしサイドアタックを狙った采配になります。

この図を見てみるとサイドハーフの長谷川、ハイネルがサイドバックの車屋、ノボリに押し上げられ数的優位を作れることができています。

狙いとしてはよかったですが、甲府の牙城を崩すまでには至らず、ほどんどチャンスらしいチャンスを作れませんでした。

それは、ハイネル、長谷川が甲府の3ハーフの脇を狙うことができず最後までバイタルを広げることができなかったが要因かと思います。

 

サイドバックの役割。サイドアタックのバリエーション

なぜ、川崎の攻撃が引かれた時にしっくりこないのか。選手自身のクオリティの問題なのか、システム、戦術的なものなのか。すべて当てはまるのですが、サイドバックの役割に行き着くのかなと思いました。

 それはサイドバックの固定概念にあると思っています。

いわん太の思う固定概念とは、

サイドバックは、サイドハーフの後ろをオーバーラップじ、クロスを上げる」

 

この考えがサイドアタックのバリエーションの少なさに起因すると考えます。世界を見渡すとサイドバックの役割は多岐にわたります。

 中盤まで絞りビルドアップの中核を担うこともあれば、ウイングのように攻撃に特化した役割を求められることも。またCBとなり守備的な役割をこなすこともあります。

 

川崎でいうとタッピーがサイドバックだけどゲームメーカーという日本人にはいないタイプ。ゲームメーキング力が格段に上がることは広州戦で証明されています。

この試合はあまりにも、正直すぎたので簡単にブロックが作られてしまいました。

 

少し前のバルサだと、こんな動きで相手を撹乱させていました。

 

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川崎は、中央突破型と(長谷川、ミヨッシ)と、ウイング型のサイドアタッカーがいるので(ノボリ、ハイネル)、組み合わせ次第では相手のサイドの選手を釣りだしてその内側をサイドバックがオーバーラップする形もありかなと思ってしまいます。

 

何よりペナルティ内に進入できるので、クロス距離が近くなり精度が格段に違います。このようなチームとしての工夫が圧倒的に足りていません。アドリブでやる攻撃も魅力的ですが、基本パターンがあってのアドリブなのでサイドアタックのクオリティ向上に期待したいものです。

 

③攻撃を加速させる斜めのパスとは

 

そして何よりこの試合足りなかったのは、活性化させたいサイドへ攻撃のスピードを上げる斜めのパスが出せなかったこと。

 

サイドアタックはスピード感が重要で、相手の陣形が整う前にスピーディーに攻略しなければなりません。

中盤で無駄な横パスが多すぎましたし、かと言って効果的に中盤で受けれたわけでもありませんでした。ネットの縦パス詰まりも再発していましたし、チームを加速させるパスが出せなかったことが、この試合のだらだら感の一番の要因でしょう。

 

個人的にはネットの1アンカーと憲剛、森谷の2センターハーフの形が、3バックでも4バックでも合うのではと考えます。

 

そうすれば斜めのパスが増え、中盤の余計な横パスを減らせるのではないかと。そうすればおのずのスピードの上がったパスワークが復活するのでは…

 

鬼木さんの目の付け所は悪くないと思うので、今後の対策に注目です。

 

 

それでは、採点です。

採点

1.ソンリョン 6.0(▼72’)

3.奈良  6.0 1G

5.谷口  5.5

7.車屋  5.5

22.ハイネル  6.5

2.ノボリ  5.5

19.森谷 5.0(▼84')

21.ネット 5.5

14.憲剛 6.0 1A

16.長谷川 5.5(▼75’)

11.小林  5.0

 

30.新井 5.0 (△72’)

13.ミヨッシ 4.5(△75’)

20.知念 採点なし(△84’)

 

鬼木監督 6.0

 

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NEWシステムが機能。流れの中から初得点! Jリーグ第5節 仙台×川崎

いわん太です。

ようやく流れの中から初得点しましたね。

 

それにしても、いわん太が3-4-1-2を推奨して、その次の節でシステム変更したあたり鬼木さん。わかってらっしゃる(笑)

 

しかし怪我人の多さは、代表ウィークを挟んでも関わらず、というか更に拍車がかかる悪循環ぶり(泣)

 

リョータまで離脱したら本当にやばい…

 

少し時間がたちましたが、振り返りたいと思います。

 

それではスタメンです。

 【スタメン】

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悠様の相棒には、長谷川を抜擢。

個人的には、ミヨッシ押しだったのですが、若手が先発で出場できるとはとてもいいこと。長谷川は去年悔しい思いをしているので今季は去年の鬱憤を晴らしてほしい。そして、壊滅している右WBはハイネル。守備が危なっかしいので心配な部分ではある。

 

【試合のポイント】

①3-4-1-2がズバリ的中。ビルドアップ&バイタルエリアの関係性。

②鬼木フロンターレの行きつく最終系とは

 

3-4-1-2がズバリ的中。ビルドアップ&バイタルエリアの関係性

さて、この試合の3-4-1-2採用の理由については、前回お話ししている通りです。

 

採用理由としては、

バイタルエリアで前を向きたい

右サイド崩壊のため

といったところ。

 

川崎がボール保持時は、こんな感じ。

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3バックラインにボールが渡ると積極的にプレッシングを仕掛けてくる仙台。

それに対して序盤は押し込まれ苦しむフロンターレ

しかし、徐々にプレスを剥して、ネット、リョータにボールが渡る展開になっていきます。仙台のロングボールによる攻撃が多かったことも、要因かもしれません。

そうすると仙台のダブルボランチが、ネット、リョータにプレスに行くことにより、図のように「バイタルエリアが開いてきます。

そのスぺースを悠様、長谷川がワンタッチで憲剛に落とし、駆け上がるハイネルへという展開が機能してきました。

つまり憲剛に落とした時点で、憲剛がバイタルで前を向けている状態となります。

そして相手のバックラインの裏には広大なスペース&サイドが空いている状態になります。この状態を狙って作り出したのが川崎のNEWシステム3-4-1-2です。

 

今回は機能しましたが、まだ完成系には至っていないと思います。それは、3バックが相手だとビルドアップ時の人数の噛み合わせが悪いため、狙った形でビルドアップできていたかと言えば、微妙なところでした。

そして次の相手、甲府のシステムは恐らく最近流行りの3-3-2-2。(しかし吉田監督は、新しもの好きだな(笑))。今回との違いは、全線のプレッシングの人数を3から2に減らし、その分、バイタルにアンカー(兵働)を置くシステムなので、少し違う展開になるでしょう。

ビルドアップが安定するかがポイントとなります。

 

鬼木フロンターレの行きつく最終系とは

 

とにかく勝ち点を取るにはどうするかを突き詰めた結果、ポゼッションはできなかった。

が、それが自分達の時間ではなそうではないといったところが重要だと考えます。

 

守備の安定=点を取られないこと。を基本とし、相手の出方=策略にはまらないこと。を考慮したゲームメーキングをできる力が、リーグ戦で勝ち切る力になっているのではないかなと考えています。

特に川崎は、ボールポゼッション出来ない展開が相手に回せているという状態になれば自分達の時間が長くなる。つまり、常に自分達の時間だと思えるというメンタルが大切なのだと最近しみじみかんじます。

 

プレスについても、常に全力では体が持ちません。スタイルとしてあるが、ダメでも引いてカウンターを伺えるゲームマネジメントができるかどうか今後の鬼木フロンターレに注目です。

 

今回は時間がないので、この辺で採点です。

採点

1.ソンリョン 6.5

3.奈良  6.5 

5.谷口  6.5

7.車屋  6.0

22.ハイネル  6.5

2.ノボリ  5.5

10.リョータ 5.5(▼53')

21.ネット 6.0(▼74')

14.憲剛 6.0 (▼90+2')

16.長谷川 6.5 

11.小林  7.0

 

19.森谷 6.5(△53’)

28.板倉 5.5(△74’)

20.ミヨッシ 採点なし(△90+2’)

鬼木監督 6.5

 

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化けの皮を剥がされたフロンターレ 2017Jリーグ 第4節 FC東京×川崎

 

いわん太です。

悔しすぎる敗戦ですね。

正直完敗だったと思います。

 

今まではなんとか引き分けていたので大きな問題になりませんでしたが、大型補強をしたFC東京の「個のクオリティ」にやられ、化けの皮が剥がれてきてしまいました。

 

 それでは、スタメンからです。

 【スタメン】

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川崎、東京共に大方の予想通りのスタメンとなりました。川崎は阿部ちゃんの1トップを継続。東京は、東、ではなくカップ戦で存在感を出した阿部を起用。やはり東京の13番が気になるところです(笑)

 

【試合のポイント】

①お互いのチームのやりたいこと

②1トップの役割

③代表ウィークにやるべきこと

 

①お互いのチームのやりたいこと

まずは、お互いどういうゲームプランで進めるのか注目していました。

チームの特徴を見ると、やりたいことが似ているのかなと。

それは、前線からのプレスでハメること。

その攻防の答えはというと、東京はロングフィードによるビルドアップを選択し、川崎のプレスを回避しました。そのロングフィードの先は、阿部、嘉人、永井と高さがなく、ハイボールを納めれる感じではないので、奈良、谷口、車屋で十分対応できていました。

逆に川崎は、相変わらずのビルドアップ力で、プレスをいなし、ある程度ボールを保持していました。しかし東京の4-4-2ゾーンは、中央圧縮&サイドハーフの運動量が豊富で、なかなかサイドバックが上がらず相手を押し込むまでは行きませんでした。

 

お互いに隙を見せず、膠着状態といった感じで前半は終了しました。

ただ、川崎としてはボールポゼッション57%、シュート数6(4)でいずれも東京を上回っていましたが、一度中島&嘉人にネットを揺らされていますので(オフサイドの判定でしたが)でイーブンといったところでしょうか。

1トップの役割

 後半の勝負の分かれ目はこのように考えていました。

 

 

理由は、両チームともチームの攻撃スタイルに合っていないからです。

川崎の阿部ちゃんは、そもそもフォワードではないので一人で違いを作り出すことはできません。スペースを作ったり、動き回り受けてダイレクトプレーをしたり、今いろいろ思考錯誤しているところです。プレッシング時は、その運動量で活躍しますが、攻撃面の迫力があまりにも不足しており1トップを張れるタイプではないと考えています。

一方、東京の1トップは嘉人。

東京の攻撃は、奪って素早くサイドアタックのからのクロスが基本攻撃。バンバンショートパスが足元に入ってくる川崎のスタイルに慣れている嘉人は苦労しているよう。

川崎の攻撃も、コンビネーションからサイドをえぐり合わせることも基本としているのですが、合わせる相手がいない。そう考えた鬼木さんが、悠を1トップにしたのは理解できる交代でした。

 

ほどなくして東京は、ウタカを投入。すっかりベンチに控えていることを忘れていました(笑)昨年得点王が控えていた東京は、満を持して出した感じでしょう。

 

願いむなしく、違いを生み出したのはウタカ。得点王の実力を遺憾なく発揮し、1ゴール1アシスト。嘉人とは2トップの関係になり、嘉人は力を発揮し見事にゴールを奪われました。

 

川崎の1トップに収まった悠は、最後まで輝くことができませんでした。

 

代表ウィークにやるべきこと

 

Twitterの誤字脱字が多いのは、ご愛敬ということで(笑)

とにかくショッキングな敗戦であることは間違いないのですが、この敗戦から何を学びどう生かすのかが重要なのです。幸いにも!?代表ウィークに入り、しばらく立て直す時間はあります。(悠、リョータの落選は残念でしたが…)

 

この試合の化けの皮をはがされたのは、2点。

①フォワードの人材不足の中、どうやって点を取るのか。

②怪我人続出の中で、どうターンオーバーしていくのか。

 

フォワード不足に関しては、誰もが思うところだと思います。今季FWの補強をしていないことを嘆いても、今さらウタカクラスが川崎に来てくれる訳もないので考えるはやめます(笑)

 

いわん太は、川崎攻撃陣活性化のポイントはずばりバイタルエリアの攻略だと思っています。川崎の攻撃に迫力がない理由は明確です。それは、バイタルエリアで前を向いて仕掛けられていないからです。

現状4-4-2ゾーンの場合の組み合わせはこんな感じです。

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マンツーマン気味で考えると、ちょうどかみ合ってしまっている感じで、森重が1人余っていることでバイタルでのプレッシングに迷いなく行けていました。またネットのパスがつながらなくなったこともバイタルでの受け手の問題とも言えなくはないです。明らかにここ数試合ネットの縦パスが通らないことは、受け手側がポジショニング勝負に勝てていないことを意味しています。そんな事情もあり、この試合バイタルエリアで仕掛けることのできたシーンは、皆無に等しかったです。

バイタルで受けることの何がよいかというと、パスを受けた選手が常に先手で行動することができるからです。ドリブルでつっかけるもよし、スルーパスを通すもよし。シュートに行ってもよし。となります。CBも簡単に詰めることもできませんし、まさに先手を取ることができるのです。

阿部ちゃん、悠はこのエリアでほどんど相手に背を向けてプレーしていました。ポストプレーで受けにいくと潰されるパターンが続いており、怖い攻め方ができていませんでした。

 

その中で抜群の受け方ができる選手がいます。そう、それはいわん太一押しのミヨッシです。

ミヨッシの一番の特徴は、バイタルエリアで前を向くことができることです。素早いタッチで、前を向きドリブルする姿は昨年からお馴染みのはずです。そこからの判断に改善の余地はありますが、まだ20歳。今季飛躍し、覚醒する可能性が一番ある選手なので使わない手はないと思いますが…失敗してもいいじゃないですがミヨッシなら!!必ず成長してくれますよ!!

また、いわん太としては、1トップというより、悠と2トップ気味になる布陣が一番いいと思っています。パスも出せるし、悠の相棒候補としては、一番良い人選ではないでしょうか。鬼木さんの判断に注目です。

 

そしてもう一点は、ACLとの両立をどうするかという問題。

早くもCBの控えがいなくなってしまいました。毎年どーなってるのといった感じです。しかもほとんど長期離脱(´;ω;`)鬼木さんは頭を悩ませているでしょう。

4-2-3-1だとこんな感じです。

GK(1) ソンリョン

 SUB:新井、安藤、ホープ

CB(2) 谷口、奈良

    SUB:(車屋)、(板倉)××エドゥ、××舞行龍、×井川

RSB(1)田坂

    SUB:(登里)××エウソン、×武岡

LSB(1)車屋

 SUB:(登里)、タビナス

DH(1)ネット

 SUB:板倉

CH(1)大島

 SUB:森谷、狩野、××田中

OH(1)憲剛

 SUB:大塚

SH(2)悠、登里

 SUB:ハイネル、三好、長谷川

CF(1)阿部

 SUB:森本、知念、 ×家長

ディフェンスラインのサブを、スタメンのノボリや車屋がカバーするといった状態。

この試合、走り負けしていたのは明白で、総走行距離8km差という数字として出てしまっています。ターンオーバーを少し取り入れないと手遅れになってしまいます。

そこで考えられる選択としては、システム変更。

前線を2トップにしたいという考えと、サブにサイドアタッカーが多いことから3-4-1-2であれば、タッピーがCBを務めることができるので、谷口、車屋、奈良、田坂の4人でクオリティーを下げずにやりくりできるのかなと。WBに長谷川を起用できますし、より多くの選手に出場機会を与えることができます。その場合、守備構築をどうするのかといった問題がありますが、少し変則にして、WBをつるべ式にして、4バックを継続というのもありかもしれません。

しかも、憲剛がビルドアップに参加せず、フリーに動けるのでネットの縦パス詰まり問題も解決するのではと考えてます。まあ3-4-3の進化版といった感じでしょうか。

3-4-1-2の場合

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GK(1)ソンリョン

 SUB:新井、安藤、ホープ

CB(3)谷口、奈良、車屋

 SUB:田坂(板倉)、××エドゥ、××舞行龍、×井川

RWB(1)阿部

 SUB:長谷川、(田坂)、××エウソン、×武岡

LWB(1)登里

 SUB:(長谷川)、(車屋)、タビナス

DH(1)ネット

 SUB:板倉

CH(1)大島

 SUB:森谷、狩野、××田中

OH(1)憲剛

 SUB:大塚

CF(2) 悠ミヨッシ

 SUB:ハイネル、森本、知念、×家長

またハイネルは、前線の2トップの一角が適切なポジションだと思います。実際サイドに使われることが多いですが、守備に関しては見ていられないところもありますので、最前線にいてもらうのがいいと思います。

ただし、これは相手が4-4-2ゾーンの場合で、3バックの場合は、また少し違った対応が必要かと思います。

 

まあ、1トップにミヨッシでも面白いとは思いますが!!とにかく流れの中から得点がほしいですね。

 

それでは、採点です。

【採点】

1.ソンリョン 5.0 

3.奈良 5.5

5.谷口 5.5

6.タッピー 4.5

7.車屋 5.0

10.リョータ 6.0

21.ネット 4.5(▼71')

2.ノボリ 6.0 (▼82')

14.憲剛 5.0

11.小林  5.0

8.阿部 4.5 (▼56')

 

22.ハイネル 5.5(△56’)

16.長谷川 5.5(△71’)

13.ミヨッシ 採点なし(△82’)

鬼木監督 5.0

 

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爆買い広州に価値ある勝ち点1!! ACL 第3節 広州恒大×川崎

 

いわん太です。

 

しぶとくなりましたね!

広州恒大AWAYの地で、勝点1を取れれば合格点でしょう。(ホントは、勝ちたかったですが…)

 【スタメン】

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タッピーがスタメンかと思いきや、怪我の模様。イガが代わりに入り、板倉をボランチリョータが左サイドハーフと守備に重きを置いた布陣。というより、ぶっつけ本番だったのか練習でやったことがあるのか(笑)

柏戦でプレッシングがハマりにハマったので、プレスの強度を増すために、リョータをサイドに配置にし、ロングボール跳ね返すために板倉を起用したプランだったと思います。

まずは守備から

鬼木さんの色が出ていますね。

【試合のポイント】

フェリポンもリサーチ済み?川崎のプレッシングをかわすコツ

②鬼木采配的中!的確にゲームの流れを読み取った監督としての力量

③アジアのメガクラブ広州恒大の真の力とは

 

フェリポンもリサーチ済み?川崎のプレッシングをかわすコツ

前半から相手を圧倒する!!

と、この日も意気込んで試合臨んだと思いますが、ものの見事にやりたい放題やられた開始からの30分間でした(笑)

川崎のゲームプランは、前線からのプレッシングでハメ込む柏戦の再現でした。しかし、広州があまりつなぐサッカーではないのか、フェリポンがしっかりリサーチしていたのか(恐らく後者だと思います)、プレッシングがハマまりませんでした。

理由は簡単。広州はショートパスでビルドアップする気がなかったからです。

憲剛、阿部ちゃんがプレスに行くと詰まる前にGKへ戻し、フロンターレ陣内へドーン!!あとは五分五分の空中戦に持っていき、こぼれ球を個人の能力で勝るブラジル人トリオに渡して、あとは頼んだ!!というまさにチームのストロングポイントを最大限に生かした戦法でした。グラール、アランはプレスバックをしっかりしてきたので、川崎陣内でかなりボールを拾われました。(このへんが、守備をしないジャクソンマルティネスが選ばれていない理由ですかね。)

粘っていましたが、アランのスキルの高いシュートで一点取られてしまいました。正直、この時間帯のシュートは、どれも決められなくて助かったレベルが多かったです(笑)

こうして相手を守備で圧倒する川崎のプランは、ものの見事に崩れ去ったのでした。

②鬼木采配的中!的確にゲームの流れを読み取った監督としての力量

しかし、鬼木さんはかなり思い切った采配を振います。

 

 

問題点は、まさにここで相手のプレッシングを剥しながらビルドアップする川崎らしさを出すことができていませんでした。後は、最初から懸念だったここ。

ノボリを右サイドにもってきて、イガを真ん中に配置しなおしました。(なぜイガで行けると思ったかが、疑問ではありますが…)

本来の状態にしてからは、後半も含め一方的にボールを支配しました。あえて下がったのかなと思いましたが、川崎のように組織的にプレッシングする力があるように見えなかったので、これは相手を下げさせたと言っていいと思います。間違いなく川崎のビルドアップ力が通用する証拠でありかなりの自信となったでしょう。

 

そしてもう一点秀逸だった采配が、途中出場の森本からミヨッシ!!普通ではありえない采配ですが、明らかに森本があっていませんでしたので英断だったと思います。

効果は、残り時間もなくありませんでしたが、監督として力を示した采配だったと思います。

 

アジアのメガクラブ広州恒大の真の力とは

 

所謂ホームアドバンテージと言われるものなんですが、欧州ではホームの無敗記録継続中なんてものも、ちらほらあるぐらいホームチームが有利と言われています。もちろん本来であればイーブンな関係ですが、審判がプレッシャーに負けてホーム側に有利な判定をしたりすることもしばしば。

何の力が働くのか。それはサポーターの力。それ以外考えられないのです。

 

先週行われたCLのバルセロナ×パリSG戦なんて、まさにカンプノウの力=サポーターの力が起こした奇跡だと思います。

 

この試合の開始30分間、あのリョータがあれほどボールを失っているのは、久しくみていませんし、明らかにチームとして普通ではありませんでした。

広州恒大が2度アジア制覇を成し遂げている力は、まさに難航不落のホームの雰囲気がさせた力なのではないかと。

その中で、ゲームの中で修正し勝ち点1を取れたこと、海外との経験の少ないこのチームに取って素晴らしい経験になるでしょう。

 

それでは、採点です。

【採点】

1.ソンリョン 6.0

5.谷口 5.5

7.車屋 5.5

2.ノボリ 5.5 

4.井川 5.0(▼60')

10.リョータ 5.5

21.ネット 5.5

28.板倉 5.0 (▼34’)

14.憲剛 6.0

11.小林  6.5 1G

8.阿部 5.5 

 

 

9.森本 5.0(△34’)(▼81') 

 16.長谷川 5.5(△60’)

 13.ミヨッシ 採点なし(△81’)

 

鬼木監督 7.0

 

 

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鬼門のホーム柏戦勝利!! 2017Jリーグ 第3節 川崎×柏

いわん太です。

今年ホーム初勝利!!

そして、難敵・柏を撃破!!ここ数年ホームで悔しい負け方していましたからね。

 

リーグ戦は、2勝1分でまだ負けなし。

前評判の高かった鳥栖、柏と対戦していることと、徐々に本来のスタイルが戻ってきていることを考えると好調な滑り出しといっていいでしょう。

 

それでは、スタメンです。

【スタメン】

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奈良ちゃんがついに先発に復帰。そして、最前線には、阿部ちゃんが陣取るという布陣。悠様がおなじみの右サイドにいる布陣が一番よいとの判断でしょう。前節からは、奈良ちゃんのみ変更になります。

柏は、4-4-2でしたが、クリスチャーノ&伊東の快速コンビが怖すぎる。個人的には、このシステムでは、攻守のバランスが悪いかなと感じています。まあ、相手のことですので何とも言えませんが…

 

【試合のポイント】

①0トップ?阿部ちゃんのトップ起用した効果は

②チームを加速させるパスの重要性

③プレッシングとリトリートの使い分けについて

 

0トップ?阿部ちゃんトップ起用した効果は

阿部ちゃんのトップ起用は、一般的な0トップとは違うといわん太は考えます。

いわゆる一般的な0トップとは、トップの選手が中盤まで落ちてきてゲームメーキングに加わり中盤を厚くするのが目的で、その空いたスペースにサイドの選手が飛び込むスタイルが一般的です。嘉人は、まさしくこのスタイルで川崎の中心選手として活躍してきたわけです。

阿部ちゃんの場合は、ゲームをメーキングするというより動きそのものは、FWの動きに近いです。持前の運動量で動き回り、サイドへ流れたり、真ん中で裏抜けを狙ったりする動き出しがメインでした。

クロスに対するポジショニングがいい感じだったので、質の高いアーリークロスが入れば、得点できそなシーンが何度かありましたね。ただ、正直攻撃面では、違いを作り出すことはできているとはいい難いのかなと。ただ、献身的なプレーで守備をがんばるスタイルは、間違いなく前半圧倒的にボールを支配できていた要因した。特にプレスバックが秀逸でしたね。新たなオプションとしてはなかなかよかったのではないでしょうか。今年の川崎では、逃げ切りを図るパターンなどが想定されるので、活躍の場は多岐に渡るでしょう。

 

チームを加速させるパスの重要性

テンポよくボールが回った前半は見ていて非常に楽しいものでしたし、これぞ川崎フロンターレだと言えるものでした。

それは相手のプレスを簡単にいなし、相手を押し込めていたからです。やりたいことは昨年と変わっていませんが、チームとしてビルドアップの方法が若干変わっているように思います。それは、サイドバックへの斜めのパスでチームを加速させていることです。

昨年は、あくまで中央突破を中心に考えて、隙あらばサイドを使う感じしたが、今年は意図的にサイドバックを使い、ダイレクトパスやサイドチェンジを駆使し、圧縮された中盤の脇を車屋、田坂が駆け上がることでチームを加速させることができています。

そうすると最終ライン押し上げることができ、コンパクトな陣形を保つことができる=セカンドボールが拾いやすくなる。という好循環につながります。

しかし、ビルドアップのスピードが上がって、チームを加速させることできましたが、流れの中でのゴールはまだありません。

まだまだ駆け上がりのスピードは上がりますし、クロスの質も改善の余地ありです。個人的には、1トップはミヨッシ、ハイネルなんかも面白そうな気がしています。

 

プレッシングとリトリートの使い分けについて

 前半のスタッツは、ポゼッション率は62%、パス成功率86%、シュート10本を記録しました。これは、柏にまともにビルドアップをさなかったプレッシングがハマった結果です。

 

しかし、後半はそうはいかないなと考えていました。このサッカーを90分続けるのは、スタミナ的に厳しいのかなと。

 

少しペースダウンを図るのか否かに注目していましたが、後半早々にペースを握られ、再三のコーナーキックから一点取られてしまいました。

その中でも憲剛の老猾なプレーで相手を10人にしたまではよかったのですが、そこから1人少ない相手にバタバタした試合運びは相変わらずでした。

特にネットは小競り合いの末、不用意な忠告を受けあわやレッドガードという軽率な行動を取りました。鬼木監督の交代は正解だったでしょう。

 

後半の戦い方をチームとして意思統一できていないことが全ての要因で、10人相手にあれだけバタつくことは優勝を目指すチームではあってはならないことです。

リトリートした時の守備力の統一と、試合を終わらすためのボールポゼッションはまだまだかと思います。

まだまだこれではありますが、この辺が突き詰められれば、今年の川崎はかなり期待できるのではないでしょうか。

 

それでは、採点です。

【採点】

1.ソンリョン 6.5

何度この男に救われているか。前半のビックセーブが最大のハイライト。

5.谷口 6.5  1G

チームとして狙っていたパターンの得点だったとのこと。守備で危うい場面を一度作ってしまったのがマイナス点。

3.奈良 6.5

ようやくフルタイム出場となった。対人は勿論のことビルドアップの場面でもインテリジェンスを感じた。

7.車屋 6.0

一度ノボリの内側を突いたドリブル突破した場面はかなりよかった。伊東には苦戦したか。

6.タッピー 6.0

クリスチャーノとマッチアップして、まずまずの出来。失点シーンはしょうがないか。

10.リョータ 6.0

プレーの確実性が増してきた印象。攻撃面のでも徐々に顔を出せて来ている。

21.ネット 5.5 (▼68')

軽率な行動は、チームの士気に拘わる問題。反省し、気持ちを切り替えてほしい。

2.ノボリ 6.0 (▼87')

プレスも積極的行けるし、単独突破もできるプレー内容だった。後はクロス、シュートの精度が上がれば。

14.憲剛 7.0  1G1A  MOM

老猾さがハンパない。守備面でも貢献した。

11.小林  6.0

ゴールは奪えなかったが、ゴールの匂いがする1ランク上のストライカーのオーラがあった。

8.阿部 6.5 (▼89') 1A

献身的なプレッシングが光った。初ゴールが出れば、もう少し追い付いてプレーできるのか。

22.ハイネル 6.0(△68’)

徐々に力を発揮してきたか。そのスピードに期待。

28.板倉 採点なし(△84’)

9.森本 採点なし(△89’)

鬼木監督 6.5

ネットを早々に変えた判断は素晴らしかった。後はチームとしてのどれだけ纏まれるか。

 

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