読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

アバンテが聴きたくて!~フロンターレのマッチレビューブログ

Jリーグ 川崎フロンターレのマッチレビューを主に書いていきます。

暫定ながら首位奪還!! 2016Jリーグ1s第12節 川崎×神戸 マッチレビュー

いわん太です。

柏戦の勢いそのままに逆転勝ち!!

 

浦和が取りこぼしたため、暫定ながら首位を奪取しました!!

このまま突っ走りたいですね。

それではスタメンです。

スタメン

f:id:avante_iwanta:20160514234628j:plain

(川崎)
予想スタメン通りのメンバー。現在考えられる最高スタメンかと思います。サブの新井、武岡、谷口、田坂、橋本、森谷、中野。攻撃的な選手が足りない印象。
 
(神戸)
ペドロジュニオールレアンドロの2トップに加えて岩波が出場停止と言った苦しい状況。頼みの綱は渡邉千真といったところか。

展望 

神戸のプレッシングをいかに剥せるか

がポイントでした。

またネルシーニョは奇策も用意していると思うので、

奇策に対しその都度対応できるか

といったところもポイントです。

試合・解説

前半の開始直後はハイプレスに若干苦しむが、すぐに落ち着きを取り戻し悠にボールを集め攻めます。リョウタの飛び出しからのマイナス気味のパスや奈良のロングフィード、エウソンのクロスなど惜しいチャンスは何度もあったもののゴールには至らずでした。

その中でも前半のよかった点はビルドアップが安定していたのはもちろんですが、前節に引き続き嘉人のポジショニングがよかったことはかなりでかいと思います。

具体的に言うと「連動した組織的な動きの中でバイタルで受けることができる」ところです。

f:id:avante_iwanta:20160515124451p:plain

憲剛が逆サイドでボールを受けにいってそのまま逆サイドに残っている場面で、嘉人がうまくバイタルまで下がっています。奈良がサイドの悠にあてます。

f:id:avante_iwanta:20160515124807p:plain

悠がリョータに落としてバイタルにいる嘉人へといった流れです。

f:id:avante_iwanta:20160515125051p:plain

4-4-2の悠と嘉人の2トップの時には、この動きがなくバイタルでうまくボールが受けれなかったことで個人技に頼らざる得ないところがありました。

4-2-3-1に変更して変わったことは、嘉人がゲームメーカーにもなれるポジショニングができていることでバイタルエリアが上手く使えている点で効果絶大だったかと思います。

俗にいう「ゼロトップ」に近い形で下がってスルーパスなどでアシストするパターンとしっかりゴール前に顔を出すバランスがよくなったことが「嘉人のポジショニングがよくなった」といったところです。

嘉人が作ったスペースに悠が使うが生かせなかったのが前半。そして…

0-1…

そして奈良ちゃんの負傷退場&フリーキックを憲剛に当たってしまい先制点を許してしまいました。

※奈良ちゃんは全治4ヶ月。オリンピックも間に合わないでしょう。残念すぎる…ただ早く治して川崎で結果を残し続けて次はA代表だ!!

 

後半は神戸が4-1-4-1ゾーンに変更。ネルシーニョが先に仕掛けてきました。アンカーを三原にして憲剛のワンマーク気味にしました。

これはネルシーニョも言っていましたがリョータ、ネット、憲剛のラインのマッチアップをはっきりさせるためです。

後半開始はアグレッシブにプレッシングしてきて少し手を焼きました。しかし神戸としてはカウンターを仕掛けるためのボールを収めることのできる前線の選手がいないため、川崎はどんどんポゼッションしてプレスを剥がしていきます。

そして何より神戸は組織としてのゾーンディフェンスができていないため、プレッシングを突破するとバイタルエリアがガラガラになっていました。エウソン、ノボリ、嘉人がそこを逃さす使い徐々に川崎ペースを取り戻します。恐らくあまり練習したことない形なのでしょう。まさに策士、策に溺れると言ったところですね。

 

その中でサイドのスペースを有効活用し…

1-1!

エウソンとのコンビネーションから悠が倒されてPK。嘉人が冷静に流し込み同点です。

これから完全に息を吹き替えした川崎は怒涛の攻撃仕掛けます。

 

続けて…

2-1!

エドゥの縦パスをノボリのキープして中央突破。そして悠に当てて折り返しをスーパースルーパス!?(笑)で嘉人に繋ぎ逆転ゴールをお膳立て!

エドゥの縦パスで前を向けたことがポイントだったと思います。

 

そして三原が本日2枚目のイエローで退場し試合は決まってしまいました。

その後何度もチャンスはあったのですが決めきれず、今日は不運としかいいようのない悠と交代したタッピーがふわりとしたパスをエウソンへ出し…

3-1!

エウソンの華麗なループで締めて首位奪還となりました!

 

総括

今回は、神戸が飛車角落ちといったところでしたので何とも言えませんがネルシーニョに等々力で勝てたことはでかいですね。

そして浦和は新潟に引き分けたため暫定ながら首位奪還です!

試合内容としてもほぼ完璧な試合といってよいでしょう。ネットもフィットをしてきてビルドアップも少々のことでは大崩れしないし、フィニッシュ面でもスペースをよく使えていて完全に自信を取り戻した感はあります。

 

ただ皆様の心配な気持ちをあえて書かせていただくと、

この試合以降の5月のリーグ2試合(新潟、磐田)&ナビスコ2試合(鳥栖、仙台)は、リョータ、原川は代表戦のため離脱します。

そして何より心配なのは、ここまで川崎守備陣を統率してきた奈良ちゃんの長期離脱。これによってまたCBがいなくなってしまいました。

 

中3日の試合が続きますので守備陣にはますます負担がかかることとなり、特に谷口にはがんばってほしいです!!そして車屋のCBとイガの復帰を期待して、ターンオーバーを使いながらチーム一丸となり凌いでほしいと思います。

ただそこまで大崩れはしないと踏んでいます。

多少は失点は増えるかもしれませんがポゼッションの形は確立できていますのでリョータ不在の試合を凌げば流れはあまり変わらないと踏んでいます。

しかしあまりにもでかい離脱にはかわりありませんので心配です。

 

それでは採点です。

採点 10点満点で6.0が平均点

1.ソンリョン 6.0
1失点目はしょうがないかなと。ここまでGKの守備機会がない試合も川崎で初めて見たかも。
 
3.奈良 6.0(▽45+2') 
ロングフィードで悠への裏抜けを見せるなど攻撃でも機能。ただし無念の負傷離脱。しかも4ヶ月の離脱。オリンピックもほぼ出場できなくなってしまいました。不運としかいいようがありません。さてこの穴をいかにして埋めるか…悩みの種は尽きません。
 
23.エドゥ  6.5
休養たっぷりの中一度危ない場面もあったが、それ以外では安定のプレーを披露。シュートまでいかせなかった守備力はさすが。相棒が谷口に変わっても問題なくプレーし神戸FW陣をシャットアウトした。
 
18.エウソン  6.5 1ゴール
同点ゴールの悠の飛び出しをアシストし、最後にとどめのゴール。無尽蔵なスタミナで悠と憲剛と絡みを見せた。
 
20.車屋 6.0
エウソンの右サイドを中心に攻めている中、バランスよくポジショニングできていた。奈良の離脱は今後この男の出来が非常に重要になってくると思うのでがんばっていきたい。
 
10.リョータ 6.5  
チームを攻守で支えるプレーぶりを発揮。1対1でボールを失った数が少なくクイックネスで相手を剥す力は川崎に不可欠に存在に。ゴールに向かうプレーも向上してトゥーロンでもまずは怪我なく帰ってきてほしい。
 
21.ネット 6.0
リョータのコンビはだいぶよくなった。特に縦パスのパススピードが速く慣れてきたらロングフィード等織り交ぜることができそうな印象。
 
14.憲剛 6.5
完全にこのシステムにマッチしておりスペースをうまく使いポジショニングできた。今日はワンマーク気味になった後半は少し苦戦したが、逆にマークを引き付けてスペースをうまく作り味方を援護した。
 
11.悠 6.0 (▽88') 
今日は外しまくった点は減点だが、最近力強さが増した印象。同点のPK獲得のシーンに象徴されるように、ある程度の相手なら単独での突破もできるあたりがまだまだ進化を感じる。
 
2.ノボリ 6.5(▽82')  1アシスト
ビルドアップ時のフォローのポジションがよく、相手のスペースの穴をしっかり使えていたし憲剛と嘉人とのポジションチェンジも含めたバランスがよかった。また決勝ゴールをアシストしたまぐれっぽいスルーパスも積極的な仕掛けから生まれたもので素晴らしかった。
 
13.嘉人 7.0   2ゴール  MOM
さすがの決定力と適切なポジショニングでゲームメークにも関わりゼロトップとして完全に機能した。余談ですが笑顔な嘉人は久しぶりに見た気がします。それほどチームとして上手く機能している証拠だと思います。
 
5.谷口  6.0(▲45+2') 
緊急時にも素早く対応しそつなくこなした。奈良ちゃん不在中はこの男にかかっている!
 
22.中野 採点なし(▲82')  
少しずつらしさが戻ってきたか。覚醒待ちだが兆しは見えたが。
 
6.田坂 6.5(▲88')  1アシスト
復帰してすぐアシストはさすが。今後の活躍に期待。
 
ヤッヒー監督 6.5
少し選手交代が遅かった気もするが、ベンチの状況を見ると適切な判断といえる。攻撃的な選手不在のため、中野、長谷川、ミヨッシの若手に期待したいところ。
 
さあ踏ん張りどころの5月の後半戦。
苦しい台所事情ですが、なんとか5月中浦和に並走していれば1st制覇が見えてくるぞ!
 
がんばれ!フロンターレ!!
 
↓奈良ちゃん頑張れ!次はA代表だ!と思った方ご協力お願い致します。


にほんブログ村


にほんブログ村