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両サイドハーフのバランスはいかに!? 2016ナビスコ第5節 鳥栖×川崎 マッチレビュー

いわん太です。

 
いよいよ瀬戸際に追い込まれているナビスコが再開します(笑)
 
それではまず順位のおさらいしましょう。
 
グループB
1 仙台 勝点8 2勝2分0敗 得失点差2
2 柏     勝点7 2勝1分1敗 得失点差2
3 福岡 勝点5 1勝2分0敗 得失点差1
4 川崎 勝点4 1勝1分2敗 得失点差3
5 横浜 勝点4 1勝1分1敗 得失点差-1
6 新潟 勝点3 1勝0分2敗 得失点差-5
7 鳥栖 勝点1 0勝1分2敗 得失点差-2
 
となっています。
川崎、仙台、柏は消化試合数が1つ多いため、あまりこの順位は当てになりません。
そして川崎にとっては絶望的な順位といえます。
 
ただし、グループステージ突破の目標勝点は10と言われています。
残り2勝すればギリギリ10に乗りますのでまずは確実に2勝することが絶対条件で、その上で相手の状況次第といったところです。
 

それでは予想スタメンです。

予想スタメン

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(川崎)
中3日でアウェイが続く日程ですのでターンオーバーしてきました。ヤングフロンターレにグループステージ突破を託すことになります。リーグ戦で機能している4-2-3-1システムをこのメンバーで体現できるかが注目どころ。
 
こちらも川崎と同じ理由&勝点的にもう厳しいと見たかエースの豊田や鎌田やキムミヌと言った主力は温存。楠神がトップ下で出場とのことです。この試合のキーマンになりそうな予感はするが恩返し弾はご勘弁を。
 

展望  

鳥栖とはリーグ戦では既に1試合をしているため戦術のイメージがつくかと思います。
 
イタリア式の4-3-1-2で3枚でプレスをかけるのがフィッカデンティ流。特に両サイドのセンターハーフ(福田、早川)とトップ下(楠神)の運動量と戦術理解度が求められる難しい戦術です。控えメンバーがどの程度のクオリティを見せるかが川崎としては気になるところです。
 
一方川崎は4-2-3-1でディフェンスライン以外は、ナビスコ仕様のメンバー。
 いわん太的注目ポイントはサイドハーフの狩野、中野の役割。
 
このシステムでビルドアップをリーグ戦同様安定させるにはCB2人(エドゥ、谷口)&2ボランチ(森谷、橋本)に、サイドハーフの二人の内一人が的確にフォローする必要があります。恐らく狩野がその役割を担うことが出来ればボールを支配できることになると思います。
 
そして前線のチビッココンビ(長谷川、ミヨッシ)は、川崎の重鎮コンビ(嘉人、憲剛)にないクイックネスと豊富な運動量があります。ダブルゼロトップなような形になりバイタルで前を向ければ多くチャンスを作れるでしょう。
そして悠の役割を担わなければならないのがヌメヌメドリブルのヌメこと中野。ドリブルでカットインだけではこのシステムでは役割が不足しています。ミヨッシや長谷川がバイタルで受けた時、飛び出してゴールを奪いにいく役割の選手がなければ前線が人数不足になってしまいます。そしてそれは狩野も同様なことが言えます。これができなければゴール前を固められてカウンターというの悪い時のいつものパターンに。
 
つまりサイドハーフがビルドアップと飛び出しのバランスを見ながら適切にポジショニングができなければここ数試合みせている川崎らしい美しいパス回しは機能しないでしょう。
 
逆にこのバランスがうまく機能した場合、中野は覚醒への第1歩を踏み出すことができると思います。つまり戦術を理解する能力の向上です。これはサッカー選手にとってはとても重要なことです。チームの求める戦術や役割を理解し体現できるようになると、選手としての安定感が全然違います。つまりコンスタントに活躍できるようになるということです。
 
これに近い話で、ノボリが最近活躍できている理由が垣間見える記事がとても面白かったのでご参考にリンク張っておきます。 

ドリブルを、こだわりではなく武器に。川崎・登里享平が捨てた固定観念。 - Jリーグ - Number Web - ナンバー

 

中野も戦術理解度を上げ、得意のヌメヌメドリブルを披露してほしいものです。

いわん太期待しております!!それがチームの力になるんです!!

 

とにかく勝利あるのみです!!

がんばれ!フロンターレ!!

 

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