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アバンテが聴きたくて!~フロンターレのマッチレビューブログ

Jリーグ 川崎フロンターレのマッチレビューを主に書いていきます。

ビルドアップ問題再び その2

いわん太です。

引き続きビルドアップについてお話ししていきたいと思います。

 

前回はフォーメーションにフォーカスしてお話ししましたが、ここからは選手個人の能力のお話し。いくら立派な戦術論があったとしても、その内容を選手が理解して実践できなければ意味がないものになります。

 

    選手個人のビルドアップ時の重要なポイントとなるキーワードは「ポジショニング」、「判断の速さ」と「パススピード」です。

ポジショニングについて

     その中でも特に求められるのは、「ポジショニング」。これが悪いとパスが出せないというのは、皆さんよく分かると思います。これをヤッヒー語録に当てはめると「出して動くを繰り返す」です。川崎では共通認識として全選手に植え付けられています。(理解していない状況もたまにありますが…)

相手の人数やプレッシャーをかけてくるラインの位置、自分達の選手の特徴によって、このポジショニングは変わらなければなりませんが、少しこの点において川崎には工夫が足りないのかなと感じます。

 例を挙げるなら先般の日本代表のUAE戦がまさに好例?で、抜群にこれが出来ていませんでした。日本代表の求めるサッカーは、いわゆる縦に速いサッカーです。つまり、相手の陣形を整える前に、サイドをえぐりズドン!が理想系なのです。

   両SH(本田、清武)が中央に寄っているにも関わらず、香川は被り気味な曖昧なポジショニングを繰り返すばかりで空気となり、SBは終始カウンターを気にしてか、オーバーラップのタイミングを逃し、全くスピードが上がりませんでした。

    そしてリョータはリョータで、前線のポジショニングが悪いことと、緊張からかFWの飛び出しを見つけ出せず、結局無難なパスルートを選択し続けご存知の有り様でした。まあ初めの先発でゲームをコントロールしろといっても、元々タイプも違いますしリオから疲労等可哀想なところもありました。これも経験!と言うことにしときましょう。必ずや川崎でこの悔しさを力に変えてくれると信じ応援しつづけます!(個人的には、アンカー+センターハーフ2枚の形が川崎でも代表でも一番力を出せると思います。ネットが日本に帰化すればいいのに!!)

 判断の速さについて

    また、2つ目に上げた「判断の速さ」は、少し前までよくヤッヒー監督からよく出ていた言葉で「目がよくなってきた」、「見えすぎる」といった部類のものですね。特に力の均衡したハイレベルな戦いでビルドアップをミスったら、たちまち大ピンチになってしまいます。

   これは言葉にすれば一言ですが、実際に正しい選択をし続けるにはかなりの戦術理解とチーム全員のイメージ共有が必要になります。

パススピードについて

 最後に某日本代表の選手の一言で話題になっております「パススピード」です。この要素は、チームカラーによって意味合いが変わってきます。つまり川崎と日本代表は少し意味が異なります。川崎は、ポゼッションをするためのムダなパスもある程度考慮しゲームを組み立てます。

 ただ、日本代表はそうはいきません。とにかく前へ早くが共通言語なので、ムダなパスは必要とされてないのです。

    裏を返すと川崎は、ムダなパスが多くテンポが一定になってしまいゾーンの外でパスを回してしまうだけになる傾向があるともいえるので、CBとボランチがパススピードをコントロールし緩急をつけることはポゼッションする上で非常に重要なことなのです。

 

    以上の点を色々書きましたが、これらを高いレベルで行われるには「心・技・体」の一致が必要なのだとここ数試合で改めて思うようになりました。

 ここまではお話した技術の面があっても、フィジカル・コンディション的に整っていないと、いくら凄い選手たちが揃っていても力が発揮できないのは日本代表の試合でもよくわかりました。そして残り7試合で勝ち点5差で首位にいるチームのメンタル面。今までに感じたことのないプレッシャーが襲いかかってきます。

 

悲願の優勝に向けて天皇杯をフルメンバーで挑んだことが、吉と出るか凶でるか…

 

皆さん!!福岡戦は、ビルドアップ問題の回答がでる非常に興味深い一戦となりますので全力で応援し続けましょう!!

 

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