2016Jリーグ 1st 第4節 甲府×川崎 展望
いわん太です。
甲府戦の展望です。
当たるかどうかは運次第!
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じゃん!!
リョータが負傷で欠場。
心配です。
軽症であることを祈ります。
リョータはこのチームで心臓となる選手ですので代わりに入った森谷は責任重大です。
そしてなんと言っても
日本代表候補の車屋が左サイドハーフに起用されたことです!
これはいわん太は大賛成!
と言うか、やってほしいと思っていたがヤッヒー監督はやらないと思っていました。
車屋の突破力を前線でフルに生かすために前に置いたということです。
車屋のストロングポイントは
①スピードで相手を抜けること
②シュートの意識が高い
ことが挙げられます。
FW向きのプレイスタイルのためよりいい仕事ができるのではないかと感じてます。
そしてその今まで車屋の後ろにあった広大に空いていたそのスペースを谷口が埋める人選となっています。
車屋ありきの配置なのか、谷口ありきの配置なのかといえばおそらく車屋ありきの配置だと思います。
ヤッヒー監督の考えがかなり柔軟になったなーと感じております。
さて恒例の攻撃時の配置はこうなると予想します!
さてこのメンバーで戦うとした場合の2点に注目していきたいと思います。
①リョータ不在の影響
②車屋の1on1
です。
①リョータ不在の影響
川崎の新10番リョータのフロンターレでの今季の仕事内容といえば、
・後方からの正確なビルドアップ
主に相手のプレス時に両センターバックの間に入り、ワンタッチ、ツータッチでボールを捌きプレスの的を絞らせない。
・ボールロストの回収
攻撃時にリョータはあまり飛び出しません。何故ならボールを失った時に、プレッシングできるようにバイタルエリアの少し後ろにいることが多いです。
実はこのポジショニングが、今季ボールを回収できている要因でもあるのです。
この役割の2つともリョータ1人ではなく、憲剛を筆頭に周囲とのコンビネーションで成り立っています。
森谷はこの仕事がバランスよくこなせるかがポイントになっています。
すべてをリョータのようにすることは無理だし、ヤッヒーもそこまで望んでないと思います。
ビルドアップは憲剛がメインでやるかとは思います。
しかし森谷は憲剛のポジションや相手のポジションによってビルドアップに参加しなければならないし、ボール回収のためのポジショニングを考えて攻撃に参加しなければならない。ということなのです。
仲間の位置は気にせずず突っ込み一発でパスカットなどを狙う傾向にあるのでこのポジションは正直心配です。
その代わりリョータにはない積極性があるため、憲剛が下がり気味でバランスがとれれば良さがでるかもしれません。
森谷に注目!!
これが1点目です。
そして2点目は、
②車屋の1on1
です。
数年前からJリーグは5-4-1ブロックが増えておりハリルホジッチ監督にガチ切れされている訳であります。(笑)
日本代表でもこの守備ブロックをアジアの格下に敷かれ崩せなかった試合よく見ますよね。
ブンデスリーガではポゼッションサッカーの代名詞ベップ・グアルディオラ率いるバイエルン・ミュンヘンと対戦するチームはこぞってこのブロックを敷き亀のように守りを固める訳なんです。(プレッシングをかけるチームも増えてきてはいますが)
その戦術は至ってシンプルでセンターバックor中盤底のシャビ・アロンソからサイドに張っているウィングにロングフィードでサイドへ、高速ドリブルで相手を交わししてクロス、中にCFか2列目が飛び込むと言ったものです。
これを尋常じゃないスピードと精度でやるので川崎には再現不可です。
しかしここ数試合で覚醒しつつある車屋の1on1からのアーリークロスorドリブルえぐりからのマイナス気味のパスがこのゾーンを崩すポイントだと思います。
そして得点する単純な方法があります。
カウンターです。
これも前に車屋の置いたことの利点の1つで
要は名古屋戦の永井にやられたことを車屋がやればいいということです。
これを可能にするには特に後半にリードしている試合展開が必要です。
つまりはゾーンディフェンスしていない状況(つまりボールを持っていない30%くらい)のカウンターも得点チャンスですので、しっかりと適切なポジションを取って守ってほしいものですね。
さあ首位固めだ!!がんばれフロンターレ!!
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