アバンテが聴きたくて!~フロンターレのマッチレビューブログ

Jリーグ 川崎フロンターレのマッチレビューを主に書いていきます。

自分達を信じて試合に挑めるか 2016Jリーグ第11節 柏×川崎 展望

いわん太です。

さてGWももう終わってしまいますね。そしてGW3連戦の柏との最終戦です!

なんとか気持ちよく勝利し、晴れやかな気持ちで仕事に戻りたいものです(笑)

それでは予想スタメンはこちら。今回はスカパーオンデマンドの更新が間に合わなかったのでyahooさんの記載したいと思います。

予想スタメン

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(川崎)
エドゥは契約上出場ができないので、谷口が久しぶりにセンターバックで出場。そして前節からの変更はネットと予想。なんか森谷のような気もしないではないがどうでるか?
 
(柏)
サイドバックに鎌田を置く布陣から推測するに、左サイドバックの山中が上下して3-4-3を作る形を予想。そしてノボリ・車屋のドリブラー対策の意味もあると思います。下平監督は相手のメンバーを見て戦術的によく考えた配置をする監督といった印象。
 

展望~どちらが主導権を握るのか?

ナビスコで一度対戦していますがいろいろなことをやってくる印象なので決めつけはよくないですが、基本情報として前回のナビスコのレビューをご参考にして下さい。
 
 
どちらのチームもビルドアップを丁寧にして試合を進めるタイプのチームなので、どちらがボールを持って試合を進めるかがポイントになってきます。
 
(攻撃時)

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攻撃の形は上記のような感じです。
柏の守備時の狙いは、どのチームもやってくる中央を圧縮しボールを回させないことです。4-4-2はかなりコンパクトで統率されていますのでサイドバック脇のスペースのロングパスがかなり重要になると思います。

ポイントは悠とエウソンの右サイド。ここを押し込むことができれば柏の可変システムを押し込むことができるのでどんどん裏抜けして攻めてほしいですね。

ビルドアップは何回もお話していますので省略します。
 
次に守備時はこんな感じと予想します。
 
(守備時)

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ナビスコレビューに記載した通り、柏は変則的なシステムで攻撃を仕掛けてきます。片方のサイドバックを上げるシステムに関してはマンツーマン気味にすることも大切かなと思いました。

つまり柏の狙いとしては川崎の4-4-2に対してズレを作ることを目的としています。この配置を見る限りギャップ出来まくりですね。浦和戦みたいに3バックを使うのもありだと思います。
 
川崎はゾーンで守ることはあまり得意ではないです。ドン引きして守るか、前線にプレッシングをかけて奪うパターンのどちらかです。回させて奪うことはあまり得意ではありません。
 
川崎と柏の違いは、
「守備からゲームを作れるかどうか」
があると思います。
 
これは川崎にはないことです。
 
ただ川崎が自信を持って戦えるところは
「ボールポゼッション」
「憲剛、嘉人、悠のホットライン」
です。
 
ポゼッションで相手の主導権を握らせず、ホットラインを生かす攻撃ができれば自ずと勝機が見いだせると信じています!
 
ここ最近ポゼッションに関して不安な部分がありますが、とにかく自分達を信じてやること!これしかありません!
 
山形戦でも言いましたがとにかく先取点!!当たり前なんですがとにかく大切なのでこだわっていってほしいと思います。
 
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負けに等しい引分け 2016 Jリーグ 第10節 川崎×仙台 マッチレビュー

いわん太です。

バタバタして更新が…(笑)

それにしても仙台は決して弱くありませんでしたが取りこぼした感が満載の試合でした。

 
まあ、負けなかっただけ悪くはないですよ。ただホームですのでここはしっかりと勝ってほしかった…
 
まあ次節は只今絶好調の柏戦ですので気持ち切り替えていきましょう!
 
それではスタメンです。
 

スタメン

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(川崎)
ソンリョンは無事スタメンに復帰していました。よかったよかった。後はジョーカー的な役割がベンチにいないためか車屋はベンチスタートで代わりは森谷。
 
(仙台)
金久保が先発。川崎では結果を出せなかったが仙台でがんばっているのは嬉しいかぎり。
 

展望

ポイントは、

①ビルドアップ隊のフォローを的確に

②引かれても攻め急がず、適切なバランスで

③斜めのパスでサイド攻略

の3点でした。
 

試合・解説

前半は悪くない展開。
何故かというと①、②が出来ていたし、オフサイドながらゴールネットは二回揺らしました。
ビルドアップはこんな感じ。

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4-4-2ゾーンの間に森谷が入りうまくボールが流れています。
 
そして、二回のチャンスはいずれもロングキックから。
一回目は憲剛の斜めのスルーパスから悠の飛び出し。
二回目はソンリョンのゴールキックから悠が競り勝ち、嘉人・憲剛・悠のコンビネーション。
いずれも共通点は、相手の陣形が整わない間に攻めるということです。
 
前半の終盤から憲剛が下がり気味になり、サイドへのロングフィードがあったかと思います。憲剛の頭の中には、中央突破をしつつサイドへの展開を素早く切り込みたい。そして中央を広げることのイメージがあったのでしょう。
 
そして後半は、谷口を右サイドバックにし、悠と嘉人の2トップにした4-4-2に変更。そして早々に森谷に変えて車屋。これには理由があります。
 
①エウソンを前にあげたい。
→これはお決まりパターンですね。
②ビルドアップは4人で十分。
→森谷より突破力のあるノボリを前に。
③中央固められた時に、一列下げた憲剛からのサイドアタック。
→展望の③ですね。
④悠を前に置きチェインジング
→これはあまり考えてないかもですが憲剛のスタミナも考慮に入れてだと推察。
 
ポゼッションをしながらサイドを攻め、こじ開けたいという意図を感じられる交代でしたが、2トップと2ボランチの距離が空いてしまい、両サイドハーフもフローがない状態がなく仙台に押し込まれる時間が続いたためヤッヒー監督もたまらずミヨッシを投入。
 
バイタルで素早くボールを収める能力は川崎の随一だと思います。またチェインジングを活発にこなしトップ下というよりセカンドトップのポジションでの投入。 
 
しかし流れを変えれず…
 
0-1…
 
オワタ
って思ったら
 
1-1!
 
リョータのゴラッソで同点!リョータの得点久々に見ました。
 
ここから等々力劇場を期待するも追い風を味方にできず試合終了といった残念な結果でした。
 

総括

「負けに等しい引き分け」
そんな言葉がぴったりな内容となってしまいました。とにかくシュートはよく打たれ、こちらはなかなかシュートまで行けない展開が続きました。
やはり素早い攻撃を意識しなければいけないと思います。つまりショートカウンターでの得点パターンが少ないように感じます。自分達のボールの持っていない時こそチャンスに変える力が今後試されるのではないかと感じてしまった試合でした。
その中でもいわん太一押しのミヨッシが出場機会を得て少しはインパクトを残せたのかなといったところしかいいところが思い浮かびません。
 
それでは、採点です。引き分けなので簡単に

採点 10点満点で6.0が平均点

 
1.ソンリョン 6.0
失点シーンはノーチャンス。それ以外はうまく出来ていた印象。
 
3.奈良 5.5
風の影響でハイボールに少し苦戦していたが及第点はあげられる。
 
23.エドゥ 6.0
後半の憲剛のミスを庇うイエローは素晴らしい判断のひとこと。次回柏戦ででれないのは残念。
 
18.エウソン  5.5
悪くない動きだったがクロスの精度がほしい。やはりサイドハーフが適任。
 
2.ノボリ 5.5 (▽84')  
らしい突破はあったものの
 
5.谷口 5.5(▽65')
ボランチ、右サイドバックなど多種の役割をこなしているが戦術理解度の向上が急務。
 
10.リョータ 6.5  1ゴール
 久々に見たリョータのゴール。やはり10番をつけているなら攻撃に絡む役割を煮なってほしい。
 
14.憲剛 5.5
チーム全体の低調なパフォーマンを戻すことはできなかった。
 
19.森谷 6.0 (▽54')
前半は、ビルドアップ隊のフォローを的確に担った。攻撃面でのメリットがほしいところ。
 
11.悠 5.0
1on1で勝っていただけにもっと仕掛けてもよかったと思う。
 
13.嘉人 5.0
パスがこなく消えている時間が少なくなかった。
 
20.車屋 5.0(▲54') 
交代によって流れを変えれなかった。もっとハツラツとしたプレーが見たい。
 
26.ミヨッシ 6.0(▲65')  
片鱗は見せた試合。これからの出場に期待。
 
22.中野 採点なし (▲84')  
 
ヤッヒー監督 5.0
結果的に交代が少し裏目に出てしまった印象。柏戦が正念場!
 
今週末が不安で仕方ありません。
 
いやこんな時こそやってくれるはず!!
 
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連勝なるか!? 2016Jリーグ1st第10節 川崎×仙台 展望

いわん太です。

GW3連戦の第2戦目です。この日は、ACL組はJリーグの試合はおやすみです。暫定ですが首位に返り咲くチャンスですので是が非でも勝利が必要ですね。

それでは恒例のスカパーオンデマンドの予想スタメンです。

 じゃん!!

 予想スタメン

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(川崎)
G大阪戦で機能した4-2-3-1を採用。エウソンが復帰したので右サイドバックで定位置にノボリが入る形。ソンリョン不在が気になるところ。
 
(仙台)
サイドバックの石川が出場停止の代役・蜂須賀攻略と復帰した梁がポイント。下位に低迷しているがFC東京からレンタルの三田が気になる存在。

展望

仙台は現在下位に沈んでいますが日程的に可哀想なところがあります。

1st 1 横浜FM ○ 1-0 A
1st 2 FC東京 × 1-2 H
1st 3 鹿島 ○1-0 H
1st 4 名古屋 × 1-2 A
1st 5 広島 × 0-3 A
1st 6 G大阪 × 1-3 H
1st 7 浦和  × 1-3 A
1st 8 神戸 △ 2-2 A
1st 9 鳥栖  ×  0-2 H

川崎より厳しい日程かもしれません(笑)
なので下位だから楽勝だろ的な感じではありません。

仙台のチームスタイルとしては、鹿島に近いイメージと言うと分かりやすいかと思います。(少し違いますが…あくまでイメージですのであしからず)
コンパクトな4-4-2ゾーンを敷き前線からしっかりとプレッシングしていきます。

そこで試合のポイントは、
①ビルドアップ隊のフォローを的確に。
②引かれても攻め急がず、適切なバランスで
③斜めのパスでサイド攻略
の3点です。

①いつものことですがビルドアップのミスから奪われてカウンターが一番怖いので、ビルドアップを素早くするため中盤の憲剛、ノボリがビルドアップ隊をフォローをするかがポイント。
しかしこれは逆説的になりますがノボリがサイドで1on1を仕掛ける機会が多いこと=ビルドアップが成功しているとも言えますので特にノボリのバランスはとても大切だと思います。

②川崎は下位への取りこぼしが多いことで有名なクラブです(笑)
その理由は明白で、引いた相手を崩せずに攻め急ぎカウンターをくらうパターンです。
車屋、エウソンの両SBともあがってしまい逆にカウンターを受けないようにしないといけません。また、このポジショニングはセカンドボールの回収効率をあげる話と直結しますので2人のバランスは重要です。

③そして最後は引いた相手の攻略法でそれはダイアゴナルパスからサイドへの展開。ガチガチにゴール前を固められた場合に効果的な方法なので飛び出すノボリ、悠がビシッと決めてほしいものです。

また最近の課題のビルドアップ時に4-4-2で中央を固められた時は、最終ライン脇をショーゴ、奈良、エドゥからのロングフィードを使ってサイドを攻略出来ると完璧ですね。(まあ憲剛しかできないかもしれませんが…)

まあつらつらと書きましたがとにかくセットプレーが何かで先制点を早めにとれれば一気にワンサイドも考えられます。

とにかく先取点!!

がんばれ!フロンターレ

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4月のノルマ達成!&ガンバ戦アウェイ初勝利! 2016Jリーグ1st第9節 G大阪×川崎 マッチレビュー

いわん太です。

やりましたね!

4月の目標勝点10達成&G大阪戦のアウェイ初勝利!

やっぱり嘉人は頼りになりますね。怪我人が多い中よく頑張りました!

それではマッチレビューします。

スタメン

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(川崎)

いわん太の予想は外れ。右サイドバックはノボリが担当。そして谷口、リョータ、憲剛で中盤に厚みを増やす4-2-3-1で挑む。サブは、新井、橋本、ネット、長谷川、狩野、ミヨッシとDFもFWもいないという状態。

前節福岡戦でうまくいった変則的な4-3-1-2を採用。いつもやられるパトに競りかてるかが注目。

展望

満身創痍の中でポイントとなるのは、
①右サイドバックが人生初となるノボリの守備。
②4-2-3-1で構成されるビルドアップの精度
③川崎:憲剛、ガンバ:遠藤の両バンディエラのトップ下での役割。
です。
とにかくここ数試合ビルドアップがまともにできていないのは浦和戦のマッチレビューでお話した通りです。中盤の人数を増やしたことでどうなるか。
 

試合・解説

立ち上がりはやや川崎ペース。
注目のビルドアップは安定していましたし、今までに比べると面白いようにパスが通ります。
それは
①憲剛、嘉人のチェインジングと中盤が連動しプレッシングできていたこと
②ビルドアップ隊に憲剛、森谷のフォローがあったこと。
があげられます。
ただし、ボールを持った時に森谷がゲームに入れていないようでパスミスを連発。
少しちぐはぐしている感がありました。
 
一方ガンバはノボリのところが穴と見て宇佐美、倉田を中心にサイド突破を仕掛けます。
 
そして試合が膠着した中、憲剛から悠!!
1対1となった瞬間、得意のターンで切り返したが東口に足をかけられPK獲得!
となったはずが…ノーファール!
 
審判は絶対ですがPKが妥当な判断でしょう。
サッカーダイジェストに決定的な瞬間が…
まあ悠もわざわざ抜きに行くこともなかろうに…
 
ただこれで流れは川崎。そこから…
0-1!
 
奈良ちゃんが宇佐美からボールを奪い中盤まで運び、憲剛→嘉人→悠→嘉人のヘディング!!ほぼ2人で崩してしまう力は流石の一言!
 
そしてソンリョンは大事をとって交代。
本当に心配です…
そして前半に交代枠を1つ使ってしまうことにもなってしまいました。
 
前半終盤には嘉人と宇佐美と小競り合い等から荒れる展開になりましたがそのまま引きながら前半終了。
 
後半はガンバがフォーメーションを変えました。
前半のガンバは、中盤の守備に問題を抱えていました。

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この日の川崎のポゼッションが安定していたのは、憲剛と森谷がビルドアップ隊の奈良、エドゥ、谷口、リョータのフォローがあったからです。
 
特に憲剛はそのバランスが絶妙で、トップ下の役割として攻撃面では嘉人・悠と近い位置でポジショニングしつつビルドアップのパスコースを作るため図のような空いているスペースに下がり手助けをしています。そして守備時はチェインジングするというかなり体力の使うポジションです。(ただ走行距離は、9.5kmで川崎でいえばフィールドプレーヤーで奈良ちゃんの次に走っていないという驚きのデータが(笑))
 
一方ガンバの遠藤は守備時の役割が中心となっていてプレッシングをかけていましたが剥がされた時に、阿部と今野の間になかなか降りて来ることができませんでした。谷口のがんばりもありトップ下ではあまりボールを受けれず。そして前半の終盤からボランチの位置に戻るとガンバのブロックが安定してきました。
 
そして後半は、ファーストプレスが苦手な宇佐美と倉田の位置を変更した4-2-3-1になりましたが流れは川崎ペース。
それはビルドアップ隊でプレスを剥せていたからです。
そして残り20分頃からは2トップの嘉人、憲剛のスタミナ切れから自陣に退却。なんとか全員で守り切りアウェイで勝ち点3を獲得しました!

総括

とにかく怪我人だらけの状況&強豪ぞろいの日程で、3勝1分1敗の勝ち点10は立派な数字です!
また、浦和戦の敗戦からいつもようにずるずる連敗せず勝ち切れたこと。そしてリーグ戦4試合目となる無失点で終えたことはかなり評価できることだと思います。
 
後は徐々に気温も上がってきていますし体力面はここから厳しくなるところです。
これからはますます控えメンバーの役割が大切になるのでチーム一丸となってまずはホームで仙台を迎え撃ちましょう!


それでは、採点です。
 

採点  10点満点で6.0が平均点

1.ソンリョン  6.0(▽32')  
本当に心配な途中交代。大事には至ってなければよいが…
 
3.奈良  7.0  MOM
10針縫った怪我を押しての出場にも関わらず問題の右SBのフォローも含め、宇佐美を好きにさせない気持ちの入った守備。そしてビルドアップ時の縦パス。いずれも素晴らしかった。
 
23.エドゥ  7.0
パトリックを完全に封じ込め、ここ数年苦しめられた苦手印象を払拭した。終盤のハイボールにも完璧に対応。
 
2.ノボリ  6.0
人生初の右SBもまずまずの出来。武岡が離脱中のため、このポジションでの起用が増えるかも。
 
20.車屋  6.0
可もなく不可もなくといった感じでした。惜しいクロスもあったがそろそろアシストがほしいところ。
 
5.谷口  6.0
相変わらずのボールロストが目立ちます。ただし今日は素早くビルドアップが出来ていたことと前半遠藤を押さえたこたを評価して及第点。
 
10.リョータ  6.5
抜群の運動量と正確なビルドアップが光った。そしてこの日は最前線まで顔を出しシュートまでいくことも。
 
14.憲剛  7.0(▽93')
トップ下で長老の戦術眼が輝く。現状のメンバーを考えるとこの位置がベストか。 
 
19.森谷 6.0(▽84')
前半の序盤はパスミスが目立ったが徐々にフィットしてきた印象。後半早々のチャンスは惜しかった。
 
11.悠  6.5  1アシスト
誤審は気にせずだが、アシストで挽回!本当に勝負強くなった。
 
13.嘉人  7.0
さすがの一言。守備時のチェインジングも頑張っていた。
 
30.新井  6.5(▲32') 
緊急事態にも冷静にゲーム入れたことは評価できる。終盤のハイボールの処理もよかった。最近ナビスコでも出れないことが続いているので腐らずにがんばってほしい。
 
21.ネット 採点なし(▲84')  
 
26.ミヨッシ 採点なし(▲93')  
 
ヤッヒー監督 6.0
怪我人が多い中、右サイドバックのノボリを起用したなど柔軟に対応。そして前半早々に交代カードが一枚がなくなった後、リスクを考えながら使いきった。
 
主審:山本雄大  0.0
明らかすぎる誤審が多すぎます。
①東口足掛けの件
②憲剛が倒れているのにプレーオン。
③奈良のゴールラインヘのクリアを川崎のゴールキックと判断。(ラッキーでしたが…)
 
過去にもいろいろあったみたいで折角のいい勝負を台無しにするのは本当にやめてほしい!
 
 
 さあ仙台戦も勝つぞ!
 
 
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ここを乗り切りたい… 2016Jリーグ1st第9節 G大阪×川崎 展望

いわん太です。

世間ではもうすぐGWですね。
新スタ行きたかったなー(T-T)
 
それでは1stの折り返し、G大阪戦の展望行きたいと思います。

今回はいわん太の都合でスカパーオンデマンドの予想スタメンは間に合わないので勝手に予想してみました。

予想スタメン

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(川崎)
現在欠場は以下の通り。
・長期離脱  DF井川、小宮山、武岡
                         MF長谷川
                         FW森本
・出場停止 DFエウソン
・怪我人  DF奈良
 
DFが壊滅状態で予想するポイントとなるのは、90分通していろいろ組み合わせをいじれるようにスタメンを組むこと奈良の状態

サイドバックが全滅しているので4バックの場合は谷口の1択3バックに変更する場合は、両サイドでの選択肢はノボリと中野しかいない状態。個人的には、ミヨッシに期待しています。

と考えると浦和戦は途中出場で流れを変えてくれる選択肢がない状態になってしまったので、ノボリはベンチと予想。

また、奈良の状態が思わしくない場合は、CBが谷口、エドゥしかいないので、右サイドバック担当がいなくなります。なので強制的に3バックになると推測。

つまり…

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こんな形に変更できるので、まず4-4-2スタートと予想。
 
G大阪
適当です。宇佐美がでるらしいのでこの形がベストか?
 
とにか車屋エウソンが欠場この試合をなんとか引き分け以上で乗り切るしかない!

幸いガンバは新スタジアムと何故か相性が悪いので調子の上がらない今のうちに叩きたいところです。
 
それではこの予想が当たるのか当たらないのか楽しみにしたいと思います!

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4-4-2崩壊から見る今の川崎の現状 2016Jリーグ第8節 川崎×浦和 マッチレビュー

いわん太です。

一夜明けようやく試合を見直そうという気持ちになれました(笑)
この悔しさいっぱいの気持ちは、今週末の勝利でしか晴らせません!
 
それでは気持ちを切り替えて、この試合をなるべく客観的にマッチレビューしたいと思います(笑)

スタメン

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(川崎)
大方予想通りの布陣で、リョータ、憲剛の川崎の心臓二人がよくやく復活した中どれだけのパフォーマンスを見せることができるのかが気になるところでした。
サブは、新井、車屋、森谷、ネット、橋本、中野、ミヨッシ。浦和キラーの森谷はベンチスタート。
 
(浦和)
こちらもほぼベストメンバー。中3日が続く中のコンディションを考慮した采配に注目。サブも含め全員日本人なのが流石の層の暑さ。
 

展望

ポイントは、川崎のミシャ式3-4-2-1システムの対策で
①広島戦で見せた4-2-4のゾーンで柏木経由のパスをシャットダウンできるか。
②4-2-4をコンパクトに保ちつつ遠藤、阿部のロングフィードを防ぐプレッシングをかけることができるか。
でした。

試合・解説

前半は完全に浦和ペース。
その理由はまさに展望に挙げていたポイントの2点ができていなことに他なりません。前半の中頃からはプレッシングではなく引いた形で試合を落ち着かせましたが、本来川崎のしたい形ではありません。
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つまり簡単にいうと上図のように
裏ゲームメーカーの遠藤をフリーにしてしまったので好き勝ったやられた」
 ということです。
元々ミシャ式は4-4-2ゾーン攻略のために編み出された戦術です。
それは4-4-2の最終ラインの脇を使いロングフィードでワイドに使うことで相手のゾーンを広げて2シャドーにダイレクトプレーをしやすくする狙いがあります。つまり浦和の場合のポゼッションは左右のWBの関根・宇賀神を使ったロングボールでの揺さぶりが肝な訳です。そのロングフィードの発射台:遠藤をフリーにすれば正確なフィードをする可能性が高くなりますよね。
この展開が展望で話していた今季の浦和の強みでそれをモロに出させてしまった形になります。
そして川崎がやらなければならなかったことは、
①ラインを押し上げて4-2-4コンパクトにして発射台の遠藤にプレッシャーをかけること。→中盤で引っ掛けてショートカウンター
か、
②ボールポゼッションをして、相手を押し込む。ボールを奪い続ける。
のどちらかができなければ川崎のペースにもっていけません。
 
皆さんもご存じの通り、川崎は後者のチーム。
守備からリズムを掴むのが苦手なチームなのです。(それは今に始まったことではないのですが…)
つまりビルドアップが全てです。このリズムが悪いとすべてが狂います。
4月の鹿島、鳥栖、東京、浦和で試合開始からこのビルドアップがまともに出来た試合はいわん太的にはありません。
それは、4-4-2システムが機能していないこと同意語です。
 
代表例を得意のコマ送りで紹介します。
サイドバックのエウソンからスタート

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すでにパスコースが後ろかリョータですね。ここまではまだいいのですが…

 

②リョータを選択し、憲剛へ

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 すでに浦和の選手が6枚います。憲剛は前に向いたとしてもパスを受ける人がいませんね…

 

③憲剛が後ろの奈良に下げて→エドゥ→谷口の逆サイド

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 相手の横へのスライドは完全に間に合っています。谷口は後ろ以外選択肢がありません。

 

④結局後ろに戻し…

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⑤同数を作られ…

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⑥詰み

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このままソンリョンからのクリア気味のキックで受けるのは悠と嘉人。それはムリゲーです。

 

つまり今の4-4-2では中央を固められた場合、ゾーンの外でグルグル回すだけのいつもの悪い癖です。現状は相手が疲れて引いた場合のみ川崎の良さが出ると言っても過言ではありません(´;ω;`)

 

何故このようなことが起きるかといると、

キーワードは、「数的有利」と「スピード」

ここ数試合ビルドアップの時に足が止まる場面を最近よく見られませんか?見ていてスピード感がないと思いませんか?

それはパスコースがない=相手のプレスの人数に対して受ける人が足りていない=前に人が偏りすぎ=間延びしている=適切な距離でポジショニングできていない。

と言った具合に適切な距離にポジショニングできていなければ、ビルドアップのスピードも上がらないし、間延びしていればセカンドボール回収できない。

という悪循環に陥っているのが今の川崎の4-4-2。

J最強の2トップの力技で何とか勝ち星を重ねているが、選手も口にしているように試合内容がよくないのは前線の2人組み合わせとサイドハーフが中盤まで落ちてこないことだと思っています

それがわかっているヤッヒー監督が、後半打ってきた一手は車屋を投入し3-4-3。

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そうするとあら不思議。今までが嘘のように攻撃に転じているではありませんか!

理由は言うまでもなくパスコースがある=相手のプレスの人数に対して受ける人が足りている=前にいる人数が適切≒間延びしていない=適切な距離でポジショニングできている。

からでした。

ただしそれも長くは続かず、いいアクセントになっていたノボリを森谷に代えてから攻撃の切れ味が失われました。やはり後ろに人数を揃えているため、森谷の良さがスポイルされてしまった印象。そしてそのまま打開できず試合終了と言った感じでした。

失点シーンに関しては守備陣のあら捜しより、浦和の連動性を誉めるべきでしょう。あれは防ぐのは難しいです。

試合全体としては、終始押されていた印象で流石のチーム力を見せつけられた試合でした。ただ、昨年培った3-4-3を使うなど戦術的にはよい点も見られました。

そうなると気になるが次節のG大阪戦。

怪我続出のディフェンダー陣をどうするのか?に注目が集まります。また個人的には、4-4-2と3-4-3は併用されるべきだと思いますしビルドアップがうまくいかない時はすぐにでも変更すれば相手のプレッシングを攪乱することにも繋がるので是非今後も取り入れてほしいと思います。

以上、本日は戦術的観点からのマッチレビューでした。

採点  10点満点で6.0が平均点

1.ソンリョン  6.0
セービング技術の高さを見せたがノーチャンスの1失点。ポストにも何度も救われたのはポジショニングの良さもある。
 
3.奈良  5.5(▽86')  
体を投げ打った守備でチームを助ける。怪我の状況が心配です。

23.エドゥ  6.0
後半は川崎で初対応となった3バックのセンターといった難しいポジションにも素早く対応。後半は攻撃の起点となった。
 
1エウソン  5.5
後半は、突然姿を消してしまった印象。得意のカットインが見られなかった。
 
5.谷口  5.5
前半は関根にやられる場面が何度かあった。スピードアップが求められる。
 
10.リョータ  5.0
中盤の守備に翻弄され良さがあまりでなかった印象。4-4-2のビルドアップの担い手ため打開策が必要。
 
14.憲剛  5.5
後半は流石のパスを何度か見せたが決定期とはならず。守備に翻弄されたイメージ。
 
6.田坂  5.0(▽46')
この試合唯一の決定期を外してしまった。ただ後半もう少し引っ張ってもよかったか?
 
2.ノボリ 6.5(▽68') 
この試合の唯一浦和との「デュエル」で勝利していた。見事な空振りとなった場面もあったが最近のファーストチョイスになりつつある。
 
11.悠  5.5
この日は槇野に押さえ込まれた印象。一撃必殺の裏抜けもパスがでなければ宝の持ち腐れ。
 
13.嘉人  5.0
この日は本当にシュートまで行けなかった印象。回りを使える場面もあったかと思うがそこは諸刃の剣ということだが今回は裏目に出てしまった。
 
20.車屋  6.5(▲46') 
 左サイドで攻撃にを活性化させた。いよいよコンディションが上がってきた印象だがまだまだあがる。

19.森谷  5.0(▲68')  
途中交代で入ったが攻撃をする回数が減ってしまい浦和キラーぶりは発揮されず。
 
23.中野 採点なし(▲86')  
 
ヤッヒー監督 5.5
3バックの選択は頭に入れてと思うのでそこは評価できる。今後も使うのか注目。森谷しか交代枠で選択肢がなかったともいえる。

何にせよ次勝てばかなりでかいです。勝ち点の算段を前回しましたが、今後アウェイで柏や新潟、横浜がいるわけで引き分けでもよしと思える試合は必ず出てきます。
勝ち点を稼ぐに越したことはないです!

がんばれ!フロンターレ!!
 

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今日は敗戦でも実は順調!?~数字では表れない優勝に向けての勝点の見方

いわん太です。

負けてしまいましたね…
ただ悲観することはありません!
 
今日は落胆の川崎サポのため、マッチレビューの前に今の勝点だけではわからない優勝への算段をして気を休めたいと思います…(悔しいですが)
 
いわん太的4月の目標は、
2勝2分1敗の勝点8
が最低ラインでした。
 ここまでは2勝1分1敗の勝点7です。
次のG大阪戦は引き分け以上で目標は達成です。
なぜこの目標勝点数にしたかは、下記のブログをご参考下さい。
 
1stステージの優勝するのに必要と思われる目標勝点は40
残り9試合で見ると
川崎は23で、勝敗だと7勝2分
浦和は21で、勝敗だと6勝3分
 
なかなか厳しい数字のように見えますが、この数字には各チームの状態を表していないことがあります。
 それは試合日程&対戦相手です。
 
浦和には直接対決で勝点を奪われたのはデカいですが、浦和、鹿島、広島、横浜の日程を見ることで、次のG大阪戦を引き分け以上であることの意味が見えてくると思います。
 
今年ALCに出ている広島、G大阪、浦和、東京と現在上位の浦和を除く川崎、鹿島、横浜の7クラブを上位陣とすると、太文字で示したところが上位陣との対決です。
 
(浦和)1位 勝点19
1st 9 4/29(金) 名古屋  H 埼玉   
1st 11 5/8(日) 大宮  A  NACK   
1st 12 5/14(土) 新潟  H埼玉   
1st 14 5/29(日) 鳥栖  Aベアスタ   
1st 15 6/11(土) 鹿島  H埼玉   
1st 10 6/15(水) G大阪  A吹田S   
1st 16 6/18(土) 広島  A  Eスタ   
1st 13 6/22(水) FC東京  H埼玉   
1st 17 6/25(土) 神戸  H埼玉
 
(川崎)2位 勝点17
1st 9   4/29(金) G大阪  A  吹田S   
1st 10 5/4(水)    仙台  H  等々力   
1st 11 5/8(日)    柏  A  柏   
1st 12 5/14(土) 神戸  H  等々力   
1st 13 5/21(土) 新潟  A  デンカS   
1st 14 5/29(日) 磐田  H  等々力   
1st 15 6/11(土) 横浜FM  A  日産ス   
1st 16 6/18(土) 福岡  A  レベスタ   
1st 17 6/25(土) 大宮  H 等々力
 
(鹿島)3位 勝点16
1st 9 4/30(土) 大宮  ANACK
1st 10 5/4(水) 新潟  Hカシマ   
1st 11 5/8(日) 磐田  Aヤマハ   
1st 12 5/14(土) 横浜FM  Hカシマ   
1st 13 5/21(土) 名古屋  A豊田ス   
1st 14 5/29(日) 甲府  Hカシマ   
1st 15 6/11(土) 浦和  A埼玉   
1st 16 6/18(土) 神戸  Aノエスタ   
1st 17 6/25(土) 福岡  Hカシマ
 
(広島)4位 勝点14
1st 9 4/29(金) 磐田  Aヤマハ   
1st 11 5/8(日) 鳥栖  HEスタ   
1st 12 5/13(金) 柏  HEスタ   
1st 13 5/21(土) G大阪  HEスタ   
1st 14 5/29(日) 福岡  Aレベスタ   
1st 15 6/11(土) 神戸  Aノエスタ   
1st 10 6/15(水) FC東京  A味スタ   
1st 16 6/18(土) 浦和  HEスタ   
1st 17 6/25(土) 甲府  A中銀スタ 
 
(横浜)5位 勝点14
1st 9 4/30(土) 湘南  H日産ス   
1st 10 5/4(水) 名古屋  A豊田ス   
1st 11 5/8(日) 甲府  H日産ス   
1st 12 5/14(土) 鹿島  Aカシマ   
1st 13 5/21(土) 神戸  Aノエスタ   
1st 14 5/29(日) 柏  H日産ス
1st 15 6/11(土) 川崎F  H日産ス   
1st 16 6/18(土) 大宮  ANACK   
1st 17 6/25(土) FC東京  H日産ス
 
上記の通り試合日程上、川崎は第8節までの前半で上位の対決をほとんど終えていることが分かります。
そしてその他のクラブは上位との試合が2~4試合残っていて、浦和に関しては6月に入ってからがかなり厳しい日程となっていることから川崎の今の順位は極めて順調に勝ち点を稼いでいといえます。
 ただ、川崎にとってはこれからの下位チームに確実に勝利することが何よりも大切です。ここからが昨年から成長しているかどうかが試されるところです。
 
ただ怪我人の状況が気になります。奈良ちゃん大丈夫かな…
もし離脱なら真剣にレンタル等考えなければいけないくらいです。本当に心配だ…
 
…さあ皆さん終わってしまったことはしょうがない!!
これからが本当の正念場ですよ!!まだ川崎有利は変わりません!!
 
ファイト!フロンターレ!!
 
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