アバンテが聴きたくて!~フロンターレのマッチレビューブログ

Jリーグ 川崎フロンターレのマッチレビューを主に書いていきます。

両サイドハーフのバランスはいかに!? 2016ナビスコ第5節 鳥栖×川崎 マッチレビュー

いわん太です。

 
いよいよ瀬戸際に追い込まれているナビスコが再開します(笑)
 
それではまず順位のおさらいしましょう。
 
グループB
1 仙台 勝点8 2勝2分0敗 得失点差2
2 柏     勝点7 2勝1分1敗 得失点差2
3 福岡 勝点5 1勝2分0敗 得失点差1
4 川崎 勝点4 1勝1分2敗 得失点差3
5 横浜 勝点4 1勝1分1敗 得失点差-1
6 新潟 勝点3 1勝0分2敗 得失点差-5
7 鳥栖 勝点1 0勝1分2敗 得失点差-2
 
となっています。
川崎、仙台、柏は消化試合数が1つ多いため、あまりこの順位は当てになりません。
そして川崎にとっては絶望的な順位といえます。
 
ただし、グループステージ突破の目標勝点は10と言われています。
残り2勝すればギリギリ10に乗りますのでまずは確実に2勝することが絶対条件で、その上で相手の状況次第といったところです。
 

それでは予想スタメンです。

予想スタメン

f:id:avante_iwanta:20160517193947j:plain

(川崎)
中3日でアウェイが続く日程ですのでターンオーバーしてきました。ヤングフロンターレにグループステージ突破を託すことになります。リーグ戦で機能している4-2-3-1システムをこのメンバーで体現できるかが注目どころ。
 
こちらも川崎と同じ理由&勝点的にもう厳しいと見たかエースの豊田や鎌田やキムミヌと言った主力は温存。楠神がトップ下で出場とのことです。この試合のキーマンになりそうな予感はするが恩返し弾はご勘弁を。
 

展望  

鳥栖とはリーグ戦では既に1試合をしているため戦術のイメージがつくかと思います。
 
イタリア式の4-3-1-2で3枚でプレスをかけるのがフィッカデンティ流。特に両サイドのセンターハーフ(福田、早川)とトップ下(楠神)の運動量と戦術理解度が求められる難しい戦術です。控えメンバーがどの程度のクオリティを見せるかが川崎としては気になるところです。
 
一方川崎は4-2-3-1でディフェンスライン以外は、ナビスコ仕様のメンバー。
 いわん太的注目ポイントはサイドハーフの狩野、中野の役割。
 
このシステムでビルドアップをリーグ戦同様安定させるにはCB2人(エドゥ、谷口)&2ボランチ(森谷、橋本)に、サイドハーフの二人の内一人が的確にフォローする必要があります。恐らく狩野がその役割を担うことが出来ればボールを支配できることになると思います。
 
そして前線のチビッココンビ(長谷川、ミヨッシ)は、川崎の重鎮コンビ(嘉人、憲剛)にないクイックネスと豊富な運動量があります。ダブルゼロトップなような形になりバイタルで前を向ければ多くチャンスを作れるでしょう。
そして悠の役割を担わなければならないのがヌメヌメドリブルのヌメこと中野。ドリブルでカットインだけではこのシステムでは役割が不足しています。ミヨッシや長谷川がバイタルで受けた時、飛び出してゴールを奪いにいく役割の選手がなければ前線が人数不足になってしまいます。そしてそれは狩野も同様なことが言えます。これができなければゴール前を固められてカウンターというの悪い時のいつものパターンに。
 
つまりサイドハーフがビルドアップと飛び出しのバランスを見ながら適切にポジショニングができなければここ数試合みせている川崎らしい美しいパス回しは機能しないでしょう。
 
逆にこのバランスがうまく機能した場合、中野は覚醒への第1歩を踏み出すことができると思います。つまり戦術を理解する能力の向上です。これはサッカー選手にとってはとても重要なことです。チームの求める戦術や役割を理解し体現できるようになると、選手としての安定感が全然違います。つまりコンスタントに活躍できるようになるということです。
 
これに近い話で、ノボリが最近活躍できている理由が垣間見える記事がとても面白かったのでご参考にリンク張っておきます。 

ドリブルを、こだわりではなく武器に。川崎・登里享平が捨てた固定観念。 - Jリーグ - Number Web - ナンバー

 

中野も戦術理解度を上げ、得意のヌメヌメドリブルを披露してほしいものです。

いわん太期待しております!!それがチームの力になるんです!!

 

とにかく勝利あるのみです!!

がんばれ!フロンターレ!!

 

↓中野のヌメヌメドリブルが見たい!!…と思った方ご協力のクリックお願いします。

にほんブログ村 サッカーブログ 川崎フロンターレへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村

 

暫定ながら首位奪還!! 2016Jリーグ1s第12節 川崎×神戸 マッチレビュー

いわん太です。

柏戦の勢いそのままに逆転勝ち!!

 

浦和が取りこぼしたため、暫定ながら首位を奪取しました!!

このまま突っ走りたいですね。

それではスタメンです。

スタメン

f:id:avante_iwanta:20160514234628j:plain

(川崎)
予想スタメン通りのメンバー。現在考えられる最高スタメンかと思います。サブの新井、武岡、谷口、田坂、橋本、森谷、中野。攻撃的な選手が足りない印象。
 
(神戸)
ペドロジュニオールレアンドロの2トップに加えて岩波が出場停止と言った苦しい状況。頼みの綱は渡邉千真といったところか。

展望 

神戸のプレッシングをいかに剥せるか

がポイントでした。

またネルシーニョは奇策も用意していると思うので、

奇策に対しその都度対応できるか

といったところもポイントです。

試合・解説

前半の開始直後はハイプレスに若干苦しむが、すぐに落ち着きを取り戻し悠にボールを集め攻めます。リョウタの飛び出しからのマイナス気味のパスや奈良のロングフィード、エウソンのクロスなど惜しいチャンスは何度もあったもののゴールには至らずでした。

その中でも前半のよかった点はビルドアップが安定していたのはもちろんですが、前節に引き続き嘉人のポジショニングがよかったことはかなりでかいと思います。

具体的に言うと「連動した組織的な動きの中でバイタルで受けることができる」ところです。

f:id:avante_iwanta:20160515124451p:plain

憲剛が逆サイドでボールを受けにいってそのまま逆サイドに残っている場面で、嘉人がうまくバイタルまで下がっています。奈良がサイドの悠にあてます。

f:id:avante_iwanta:20160515124807p:plain

悠がリョータに落としてバイタルにいる嘉人へといった流れです。

f:id:avante_iwanta:20160515125051p:plain

4-4-2の悠と嘉人の2トップの時には、この動きがなくバイタルでうまくボールが受けれなかったことで個人技に頼らざる得ないところがありました。

4-2-3-1に変更して変わったことは、嘉人がゲームメーカーにもなれるポジショニングができていることでバイタルエリアが上手く使えている点で効果絶大だったかと思います。

俗にいう「ゼロトップ」に近い形で下がってスルーパスなどでアシストするパターンとしっかりゴール前に顔を出すバランスがよくなったことが「嘉人のポジショニングがよくなった」といったところです。

嘉人が作ったスペースに悠が使うが生かせなかったのが前半。そして…

0-1…

そして奈良ちゃんの負傷退場&フリーキックを憲剛に当たってしまい先制点を許してしまいました。

※奈良ちゃんは全治4ヶ月。オリンピックも間に合わないでしょう。残念すぎる…ただ早く治して川崎で結果を残し続けて次はA代表だ!!

 

後半は神戸が4-1-4-1ゾーンに変更。ネルシーニョが先に仕掛けてきました。アンカーを三原にして憲剛のワンマーク気味にしました。

これはネルシーニョも言っていましたがリョータ、ネット、憲剛のラインのマッチアップをはっきりさせるためです。

後半開始はアグレッシブにプレッシングしてきて少し手を焼きました。しかし神戸としてはカウンターを仕掛けるためのボールを収めることのできる前線の選手がいないため、川崎はどんどんポゼッションしてプレスを剥がしていきます。

そして何より神戸は組織としてのゾーンディフェンスができていないため、プレッシングを突破するとバイタルエリアがガラガラになっていました。エウソン、ノボリ、嘉人がそこを逃さす使い徐々に川崎ペースを取り戻します。恐らくあまり練習したことない形なのでしょう。まさに策士、策に溺れると言ったところですね。

 

その中でサイドのスペースを有効活用し…

1-1!

エウソンとのコンビネーションから悠が倒されてPK。嘉人が冷静に流し込み同点です。

これから完全に息を吹き替えした川崎は怒涛の攻撃仕掛けます。

 

続けて…

2-1!

エドゥの縦パスをノボリのキープして中央突破。そして悠に当てて折り返しをスーパースルーパス!?(笑)で嘉人に繋ぎ逆転ゴールをお膳立て!

エドゥの縦パスで前を向けたことがポイントだったと思います。

 

そして三原が本日2枚目のイエローで退場し試合は決まってしまいました。

その後何度もチャンスはあったのですが決めきれず、今日は不運としかいいようのない悠と交代したタッピーがふわりとしたパスをエウソンへ出し…

3-1!

エウソンの華麗なループで締めて首位奪還となりました!

 

総括

今回は、神戸が飛車角落ちといったところでしたので何とも言えませんがネルシーニョに等々力で勝てたことはでかいですね。

そして浦和は新潟に引き分けたため暫定ながら首位奪還です!

試合内容としてもほぼ完璧な試合といってよいでしょう。ネットもフィットをしてきてビルドアップも少々のことでは大崩れしないし、フィニッシュ面でもスペースをよく使えていて完全に自信を取り戻した感はあります。

 

ただ皆様の心配な気持ちをあえて書かせていただくと、

この試合以降の5月のリーグ2試合(新潟、磐田)&ナビスコ2試合(鳥栖、仙台)は、リョータ、原川は代表戦のため離脱します。

そして何より心配なのは、ここまで川崎守備陣を統率してきた奈良ちゃんの長期離脱。これによってまたCBがいなくなってしまいました。

 

中3日の試合が続きますので守備陣にはますます負担がかかることとなり、特に谷口にはがんばってほしいです!!そして車屋のCBとイガの復帰を期待して、ターンオーバーを使いながらチーム一丸となり凌いでほしいと思います。

ただそこまで大崩れはしないと踏んでいます。

多少は失点は増えるかもしれませんがポゼッションの形は確立できていますのでリョータ不在の試合を凌げば流れはあまり変わらないと踏んでいます。

しかしあまりにもでかい離脱にはかわりありませんので心配です。

 

それでは採点です。

採点 10点満点で6.0が平均点

1.ソンリョン 6.0
1失点目はしょうがないかなと。ここまでGKの守備機会がない試合も川崎で初めて見たかも。
 
3.奈良 6.0(▽45+2') 
ロングフィードで悠への裏抜けを見せるなど攻撃でも機能。ただし無念の負傷離脱。しかも4ヶ月の離脱。オリンピックもほぼ出場できなくなってしまいました。不運としかいいようがありません。さてこの穴をいかにして埋めるか…悩みの種は尽きません。
 
23.エドゥ  6.5
休養たっぷりの中一度危ない場面もあったが、それ以外では安定のプレーを披露。シュートまでいかせなかった守備力はさすが。相棒が谷口に変わっても問題なくプレーし神戸FW陣をシャットアウトした。
 
18.エウソン  6.5 1ゴール
同点ゴールの悠の飛び出しをアシストし、最後にとどめのゴール。無尽蔵なスタミナで悠と憲剛と絡みを見せた。
 
20.車屋 6.0
エウソンの右サイドを中心に攻めている中、バランスよくポジショニングできていた。奈良の離脱は今後この男の出来が非常に重要になってくると思うのでがんばっていきたい。
 
10.リョータ 6.5  
チームを攻守で支えるプレーぶりを発揮。1対1でボールを失った数が少なくクイックネスで相手を剥す力は川崎に不可欠に存在に。ゴールに向かうプレーも向上してトゥーロンでもまずは怪我なく帰ってきてほしい。
 
21.ネット 6.0
リョータのコンビはだいぶよくなった。特に縦パスのパススピードが速く慣れてきたらロングフィード等織り交ぜることができそうな印象。
 
14.憲剛 6.5
完全にこのシステムにマッチしておりスペースをうまく使いポジショニングできた。今日はワンマーク気味になった後半は少し苦戦したが、逆にマークを引き付けてスペースをうまく作り味方を援護した。
 
11.悠 6.0 (▽88') 
今日は外しまくった点は減点だが、最近力強さが増した印象。同点のPK獲得のシーンに象徴されるように、ある程度の相手なら単独での突破もできるあたりがまだまだ進化を感じる。
 
2.ノボリ 6.5(▽82')  1アシスト
ビルドアップ時のフォローのポジションがよく、相手のスペースの穴をしっかり使えていたし憲剛と嘉人とのポジションチェンジも含めたバランスがよかった。また決勝ゴールをアシストしたまぐれっぽいスルーパスも積極的な仕掛けから生まれたもので素晴らしかった。
 
13.嘉人 7.0   2ゴール  MOM
さすがの決定力と適切なポジショニングでゲームメークにも関わりゼロトップとして完全に機能した。余談ですが笑顔な嘉人は久しぶりに見た気がします。それほどチームとして上手く機能している証拠だと思います。
 
5.谷口  6.0(▲45+2') 
緊急時にも素早く対応しそつなくこなした。奈良ちゃん不在中はこの男にかかっている!
 
22.中野 採点なし(▲82')  
少しずつらしさが戻ってきたか。覚醒待ちだが兆しは見えたが。
 
6.田坂 6.5(▲88')  1アシスト
復帰してすぐアシストはさすが。今後の活躍に期待。
 
ヤッヒー監督 6.5
少し選手交代が遅かった気もするが、ベンチの状況を見ると適切な判断といえる。攻撃的な選手不在のため、中野、長谷川、ミヨッシの若手に期待したいところ。
 
さあ踏ん張りどころの5月の後半戦。
苦しい台所事情ですが、なんとか5月中浦和に並走していれば1st制覇が見えてくるぞ!
 
がんばれ!フロンターレ!!
 
↓奈良ちゃん頑張れ!次はA代表だ!と思った方ご協力お願い致します。


にほんブログ村


にほんブログ村

 

天敵ネルシーニョを攻略できるか 2016Jリーグ1st第12節 川崎×神戸 展望

いわん太です。

 
ホームの神戸戦です。
川崎が1stステージ優勝するには落とせない一戦です。
 
ネルシーニョにやられっぱなしなのは昨年までです!
今年は昨年までとの違いを見せつけてやりましょう。
 
 

スタメン

f:id:avante_iwanta:20160513002722j:plain

(川崎)
エドゥが出場のため左サイドは車屋、ノボリのドリブラーのコンビ。前節の出来を考えると同然の予想スタメンとなった。控えには谷口、ミヨッシなど前節出場のメンバーが予想される。U23組の疲労が気になるところ。
 
(神戸)
ペドロジュニオールレアンドロ、渡邉を中心にスタメンを見る限り豪華なメンツ。ネルシーニョには等々力では勝てない印象。

ネルシーニョの使うプレッシングを破れるか!?

おそらく神戸の基本的な戦術としては積極的にプレッシングをしてビルドアップで自由を奪うことを念頭に置いてくるでしょう。
 
川崎は柏戦でビルドアップ隊のCBの二人&ボランチの二人&憲剛、左サイドハーフのフォローという形を確立させた感があります。
 
これまで川崎を苦しめたプレッシング対策としては
鳥栖の前線に3枚の4-3-3
②鹿島の前線2人の運動量を生かした4-4-2
③浦和の3-4-2-1でハイプレス
 
があげられます。
 
これまでの神戸の試合を参考にすると鹿島のようなプレッシングを基本とすると思われます。
 
ただそこは川崎を知り尽くす男・ネルシーニョ。何か対策をしてくるかもしれません。ネルシーニョはミラーゲームといった手法を取ることが得意です。ただ4-2-3-1はつまり4-4-2と派生型ですので守備ブロックはどのように組んでくるのか気になるところです。
 
川崎のビルドアップ VS 神戸のプレッシングここが試合のポイントになると思います。
 
また元代表の伊野波と韓国代表のキムスンギュがいる守備陣を嘉人、悠が確実に仕留めることができるかもポイントで、ソンリョンに負けずとも劣らないよいGKなので確実にゴールを奪ってほしいものです!

とにかく勝利を積み重ねるしかありません!
がんばれ!フロンターレ


 
↓ガンバ・レイソルに勝ってるし今回も!!と思った方、ご協力クリックお願いします。


にほんブログ村


にほんブログ村

 

THE川崎フロンターレ!! 2016Jリーグ1st第11節 柏×川崎 マッチレビュー

いわん太です。

 

やりました!!

これぞ川崎フロンターレといったゲームでしたね。

完勝ともいえる内容だったかと思いますが、戦術的に見てもかなり見応えたっぷりの面白い試合だったと思います。

 

それではスタメンからです。

スタメン

f:id:avante_iwanta:20160508155408j:plain

(川崎)

CBは谷口ではなくまさかの車屋。おそらく意図としては左利きの車屋を置くことによりスムーズなビルドアップを目的としていると思います。そしてミヨッシのJリーグ初先発!!期待したいところです。
サブは、新井、谷口、橋本、原川、森谷、中野、狩野。
 
(柏)
予想とはだいぶ違い鎌田ではなく増嶋がスタメン。そして前線は中川でなく大津。恐らくベンチにもいないので怪我かもしれません。それにしても柏は“中”が付く選手が多すぎ(笑)
 

展望 

ポイントは、

①ポゼッションし主導権を握らせないこと

②嘉人、悠、憲剛のホットラインを生かす攻撃

③中央圧縮の4-4-2の最終ライン脇を使って攻撃すること

④変則システムを機能させないプレッシング

そしてなにより自分達を信じてプレーすること

でした。

試合・解説

前半は完全に川崎。

川崎のビルドアップ隊が相手のプレスに的を絞らせないよう素早くパスを回します。その中で憲剛がいい位置で受け、オーバーラップしているノボリへスルーパスを通しチャンスを作っていきます。まさにポイント③ですね。

 

そしてなによりよかった点は、

「相手にビルドアップをさせないプレッシング」

が素晴らしかった。ポイント④ですね

 

具体的に言うと

①柏の変則ビルドアップに対して3枚で4-3-3気味で待ち構える川崎

f:id:avante_iwanta:20160508173157p:plain

②左サイドの中山に渡す。これはあえて追い込んでいる。すでパスコースを限定してるので中山から山中へ。

f:id:avante_iwanta:20160508173335p:plain

③すでにパスコースなくしているので無理なパスを出しそれを回収。

f:id:avante_iwanta:20160508173706p:plain

こんな感じで、マンツーマン気味に配置して柏のビルドアップのパスコースを限定させてまともにさせていないことがボールポゼッションできていた理由だと思います。

柏の攻撃は次第に、山中や伊東へのロングボールに頼ることが多くなり柏のしたいポゼッションができない状態です。

また、選手1人1人がエネルギッシュにプレッシングするプレーは前節の仙台戦とは別チームのようでした。特にネットとリョウタは前線が追い込んだ後のセカンドボールを体を張って回収できていたのでゲームを支配できたと思います。

 

そして圧倒的にボールを支配する中で…

0-1!!

憲剛→エウソン→嘉人へとつなぐが潰されてしまいクリアされてしまう…

 

…が、ネットが回収しそのまま豪快ミドル!!

柏の無失点記録を破る豪快弾&J初ゴールで見事先制しました。

それにしてもネットは柏キラーになる予感!ナビスコに続きゴールとなりました。

 

その後も落ち着いて試合を進めますが…

1-1…

山中のフリーキックから中谷にちょっと不運な形でゴールを奪われてしまいます。だたし、前半終了間際も似たようなタイミングでフリーにさせてしまっていることから奈良、車屋のコンビだとまだセットプレイに関しては不安定な部分があります。

またか…と嫌な雰囲気が流れたまま前半は終了。

ただ流れはかなりよく、柏が今の可変システムを使っている限り流れは変わらないだろうっといった内容。

そしてヤッヒー監督はセットプレーやハイボールの処理の不安定さを見て、後半頭からミヨッシに代えて谷口を投入。車屋をサイドバックにするかと思いきやそのままCBにおいて左サイドバックに置く采配。

意図はもちろんセットプレー対策。それと空回り気味だったミヨッシに代えてノボリを1列上げることでサイドの詰まりを取り除くことを目的としています。

そして、後半早々からギアを一段階上げた攻撃陣は憲剛を中心に攻め続けます。そしてこの日よかったのは嘉人。バイタルエリアを旨く使いいいアクセントになっていました。

そして…

1-2!

憲剛の素晴らしいスルーパスからエウソン。ゴールラインギリギリでフワリと上げたクロスを嘉人!!完璧にな崩しを見せました。

 

そして柏ディフェンス陣が混乱している中…

1-3!

ノボリのインターセプトから嘉人のフライスルーパスから悠のスーパーボレー!!本当に悠はボレーシュートうまい!!今節のベストゴールは決まりでしょ!!

 

その後、柏は茨田を投入しアンカーに置きます。柏は可変システムを諦め4-1-4-1に変更。下平監督は欧州サッカーのトレンドのゾーンシステムに切り替えて、サイドをワイドに使いたいのと川崎のパスワークを遮断することを狙いました。山中と伊東をサイドバックにして高い位置を取ることで攻撃に厚みをもたせ流れを変えました。

しかし持っていかれた流れを食い止めたのも最後まで諦めないプレッシングでした。

結局最後までポゼッションを柏にさせなかったまさに「完勝」といった内容で鬼門破りを達成したのでした!!

総括

1失点はしましたが終始試合をポゼッションでゲームをコントロールした素晴らしい内容の勝利だったと思います。
 
ポイントの4点すべてで柏を圧倒できたことがデカいのですが、
やはりヤッヒー監督も言っていた

「自信を持って自分達のサッカーをする

ことができたのが一番の収穫だったと思います。
ポゼッションとプレッシングこそが自分達のサッカーなんだ!と改めて思い出した試合でもあります。
 
 
また戦術的な面でも川崎のビルドアップ潰しや柏のシステム変更など選手交代も含め監督の戦略や考えが随所に出ていた試合でした。
 
柏のシステム変更に関しては、勿論負けているから変えたのですがシステム変更で流れを変えることができるチームはJリーグではあまり見当たりません。ちょっとだけ配置を変える程度は見ますが、柏は可変システムと4-1-4-1の二刀流です。これを試合中の流れを読んで変えることができることは監督としての戦術理解度が高いことを意味します。
 
ただしこの日は決断が遅かったですね。少なくとも柏としては後半頭から変えるべきでした。
 
一方川崎のヤッヒー監督は今年は見違えるように判断が早いです。ただいわん太としてはこのシステムチェンジがあった時点で森谷投入でもよかったと思いました。おそらく足に来ている前線の嘉人、憲剛、ノボリをできるところまでギリギリまで引っ張る予定だったかと思いますので悪くない投入ではありますが…
 
なんて駆け引きも楽しめた素晴らしい試合でした。
 
それもこれも勝利したから言えることです!この調子で神戸戦もハードワークで頑張ってほしいものです!
 
それでは採点です。
 

採点 10点満点で6.0が平均点

1.ソンリョン 6.0
1失点目はノーチャンス。また数少ない決定的場面もシャットアウト。相変わらずの安定感だった。
 
3.奈良 6.5
ディエゴオリヴェイラとのマッチアップにも臆することなく戦えるファイター。この泥臭さが川崎にはなかったところ。代表でもがんばってほしい。
 
20.車屋 6.0
今期初のセンターバックだがビルドアップに関しては及第点。しかしセットプレーでの失点場面でわかる通り改善の予知あり。 
 
18.エウソン  6.5 1アシスト
縦横無尽に走るプレーはさすが。アシストの場面は山中の裏を見事についた。セットプレー時は失点は狙われたか?
 
2.ノボリ 6.5(▽77')  
3点目の起点になるインターセプトを始め、サイド攻略に貢献。クロスの精度が上がれば代表クラスになれる存在。
 
10.リョータ 6.5  
攻守にわたり豊富な運動量で顔を出した。特に守備面での玉際で強さを見せピンチを阻止した。
 
21.ネット 6.5 1ゴール
前半の早々の豪快ミドル弾は本当にデカかった。川崎の勝利に大きく貢献。
 
14.憲剛 6.5
ビルドアップをフォローしに行かなくてもよかったので特に攻撃面で力を発揮した。的確なタイミングでプレッシングするなどハードワークもできた。
 
26.ミヨッシ  5.5(▽46')  
開始はいい動きをしていたが、試合が進むにつれミスが目立つように。ほろ苦デビューとなったがこれからに期待。
 
11.悠 6.5 1ゴール
美しすぎるボレー。嘉人との素晴らしいコンビネーションが炸裂した。
 
13.嘉人 7.0 (▽90+4')  1ゴール 1アシスト MOM
この試合は若干下がり気味にポジショニングしバイタルでボールを受ける形が機能した。このポジショニングかわ常に取れれば優勝&4年連続へ導ける。
 
5.谷口  6.0(▲46') 
後半から途中出場してハイボールに対する守備で貢献。伊東にやられる場面が少しあったが及第点。
 
17.森谷 6.0(▲77')  
プレー時間は限られたが守備面で貢献。
 
15.原川 採点なし (▲90+4')  
 
ヤッヒー監督 7.0
後半の谷口投入は素晴らしいタイミング。また車屋のCB起用や4-2-3-1へ移行など今の川崎のチーム状況を戦術的に確りと把握している印象。この試合の勝利を自信に変え、仙台戦の引き分けが高い授業料と言えるかは次回の神戸戦にかかっていると思います。
 
 
天敵の柏に勝利したが油断は禁物! 
 
とにかく1戦1戦自信を持って試合に望めば自ずと結果が見えてくる!
 
がんばれ!フロンターレ!!
 
↓やはり今年は違う!!マグレじゃない!と思った方ご協力お願い致します。


にほんブログ村


にほんブログ村

 

自分達を信じて試合に挑めるか 2016Jリーグ第11節 柏×川崎 展望

いわん太です。

さてGWももう終わってしまいますね。そしてGW3連戦の柏との最終戦です!

なんとか気持ちよく勝利し、晴れやかな気持ちで仕事に戻りたいものです(笑)

それでは予想スタメンはこちら。今回はスカパーオンデマンドの更新が間に合わなかったのでyahooさんの記載したいと思います。

予想スタメン

f:id:avante_iwanta:20160507135014j:plain

(川崎)
エドゥは契約上出場ができないので、谷口が久しぶりにセンターバックで出場。そして前節からの変更はネットと予想。なんか森谷のような気もしないではないがどうでるか?
 
(柏)
サイドバックに鎌田を置く布陣から推測するに、左サイドバックの山中が上下して3-4-3を作る形を予想。そしてノボリ・車屋のドリブラー対策の意味もあると思います。下平監督は相手のメンバーを見て戦術的によく考えた配置をする監督といった印象。
 

展望~どちらが主導権を握るのか?

ナビスコで一度対戦していますがいろいろなことをやってくる印象なので決めつけはよくないですが、基本情報として前回のナビスコのレビューをご参考にして下さい。
 
 
どちらのチームもビルドアップを丁寧にして試合を進めるタイプのチームなので、どちらがボールを持って試合を進めるかがポイントになってきます。
 
(攻撃時)

f:id:avante_iwanta:20160507143606j:plain

攻撃の形は上記のような感じです。
柏の守備時の狙いは、どのチームもやってくる中央を圧縮しボールを回させないことです。4-4-2はかなりコンパクトで統率されていますのでサイドバック脇のスペースのロングパスがかなり重要になると思います。

ポイントは悠とエウソンの右サイド。ここを押し込むことができれば柏の可変システムを押し込むことができるのでどんどん裏抜けして攻めてほしいですね。

ビルドアップは何回もお話していますので省略します。
 
次に守備時はこんな感じと予想します。
 
(守備時)

f:id:avante_iwanta:20160507144241j:plain

ナビスコレビューに記載した通り、柏は変則的なシステムで攻撃を仕掛けてきます。片方のサイドバックを上げるシステムに関してはマンツーマン気味にすることも大切かなと思いました。

つまり柏の狙いとしては川崎の4-4-2に対してズレを作ることを目的としています。この配置を見る限りギャップ出来まくりですね。浦和戦みたいに3バックを使うのもありだと思います。
 
川崎はゾーンで守ることはあまり得意ではないです。ドン引きして守るか、前線にプレッシングをかけて奪うパターンのどちらかです。回させて奪うことはあまり得意ではありません。
 
川崎と柏の違いは、
「守備からゲームを作れるかどうか」
があると思います。
 
これは川崎にはないことです。
 
ただ川崎が自信を持って戦えるところは
「ボールポゼッション」
「憲剛、嘉人、悠のホットライン」
です。
 
ポゼッションで相手の主導権を握らせず、ホットラインを生かす攻撃ができれば自ずと勝機が見いだせると信じています!
 
ここ最近ポゼッションに関して不安な部分がありますが、とにかく自分達を信じてやること!これしかありません!
 
山形戦でも言いましたがとにかく先取点!!当たり前なんですがとにかく大切なのでこだわっていってほしいと思います。
 
がんばれ!フロンターレ
 
↓今年は鬼門破りの年や!と思った方ご協力お願い致します。


にほんブログ村

 

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村

 

負けに等しい引分け 2016 Jリーグ 第10節 川崎×仙台 マッチレビュー

いわん太です。

バタバタして更新が…(笑)

それにしても仙台は決して弱くありませんでしたが取りこぼした感が満載の試合でした。

 
まあ、負けなかっただけ悪くはないですよ。ただホームですのでここはしっかりと勝ってほしかった…
 
まあ次節は只今絶好調の柏戦ですので気持ち切り替えていきましょう!
 
それではスタメンです。
 

スタメン

f:id:avante_iwanta:20160505232946j:plain

 
(川崎)
ソンリョンは無事スタメンに復帰していました。よかったよかった。後はジョーカー的な役割がベンチにいないためか車屋はベンチスタートで代わりは森谷。
 
(仙台)
金久保が先発。川崎では結果を出せなかったが仙台でがんばっているのは嬉しいかぎり。
 

展望

ポイントは、

①ビルドアップ隊のフォローを的確に

②引かれても攻め急がず、適切なバランスで

③斜めのパスでサイド攻略

の3点でした。
 

試合・解説

前半は悪くない展開。
何故かというと①、②が出来ていたし、オフサイドながらゴールネットは二回揺らしました。
ビルドアップはこんな感じ。

f:id:avante_iwanta:20160506140433j:plain

 
4-4-2ゾーンの間に森谷が入りうまくボールが流れています。
 
そして、二回のチャンスはいずれもロングキックから。
一回目は憲剛の斜めのスルーパスから悠の飛び出し。
二回目はソンリョンのゴールキックから悠が競り勝ち、嘉人・憲剛・悠のコンビネーション。
いずれも共通点は、相手の陣形が整わない間に攻めるということです。
 
前半の終盤から憲剛が下がり気味になり、サイドへのロングフィードがあったかと思います。憲剛の頭の中には、中央突破をしつつサイドへの展開を素早く切り込みたい。そして中央を広げることのイメージがあったのでしょう。
 
そして後半は、谷口を右サイドバックにし、悠と嘉人の2トップにした4-4-2に変更。そして早々に森谷に変えて車屋。これには理由があります。
 
①エウソンを前にあげたい。
→これはお決まりパターンですね。
②ビルドアップは4人で十分。
→森谷より突破力のあるノボリを前に。
③中央固められた時に、一列下げた憲剛からのサイドアタック。
→展望の③ですね。
④悠を前に置きチェインジング
→これはあまり考えてないかもですが憲剛のスタミナも考慮に入れてだと推察。
 
ポゼッションをしながらサイドを攻め、こじ開けたいという意図を感じられる交代でしたが、2トップと2ボランチの距離が空いてしまい、両サイドハーフもフローがない状態がなく仙台に押し込まれる時間が続いたためヤッヒー監督もたまらずミヨッシを投入。
 
バイタルで素早くボールを収める能力は川崎の随一だと思います。またチェインジングを活発にこなしトップ下というよりセカンドトップのポジションでの投入。 
 
しかし流れを変えれず…
 
0-1…
 
オワタ
って思ったら
 
1-1!
 
リョータのゴラッソで同点!リョータの得点久々に見ました。
 
ここから等々力劇場を期待するも追い風を味方にできず試合終了といった残念な結果でした。
 

総括

「負けに等しい引き分け」
そんな言葉がぴったりな内容となってしまいました。とにかくシュートはよく打たれ、こちらはなかなかシュートまで行けない展開が続きました。
やはり素早い攻撃を意識しなければいけないと思います。つまりショートカウンターでの得点パターンが少ないように感じます。自分達のボールの持っていない時こそチャンスに変える力が今後試されるのではないかと感じてしまった試合でした。
その中でもいわん太一押しのミヨッシが出場機会を得て少しはインパクトを残せたのかなといったところしかいいところが思い浮かびません。
 
それでは、採点です。引き分けなので簡単に

採点 10点満点で6.0が平均点

 
1.ソンリョン 6.0
失点シーンはノーチャンス。それ以外はうまく出来ていた印象。
 
3.奈良 5.5
風の影響でハイボールに少し苦戦していたが及第点はあげられる。
 
23.エドゥ 6.0
後半の憲剛のミスを庇うイエローは素晴らしい判断のひとこと。次回柏戦ででれないのは残念。
 
18.エウソン  5.5
悪くない動きだったがクロスの精度がほしい。やはりサイドハーフが適任。
 
2.ノボリ 5.5 (▽84')  
らしい突破はあったものの
 
5.谷口 5.5(▽65')
ボランチ、右サイドバックなど多種の役割をこなしているが戦術理解度の向上が急務。
 
10.リョータ 6.5  1ゴール
 久々に見たリョータのゴール。やはり10番をつけているなら攻撃に絡む役割を煮なってほしい。
 
14.憲剛 5.5
チーム全体の低調なパフォーマンを戻すことはできなかった。
 
19.森谷 6.0 (▽54')
前半は、ビルドアップ隊のフォローを的確に担った。攻撃面でのメリットがほしいところ。
 
11.悠 5.0
1on1で勝っていただけにもっと仕掛けてもよかったと思う。
 
13.嘉人 5.0
パスがこなく消えている時間が少なくなかった。
 
20.車屋 5.0(▲54') 
交代によって流れを変えれなかった。もっとハツラツとしたプレーが見たい。
 
26.ミヨッシ 6.0(▲65')  
片鱗は見せた試合。これからの出場に期待。
 
22.中野 採点なし (▲84')  
 
ヤッヒー監督 5.0
結果的に交代が少し裏目に出てしまった印象。柏戦が正念場!
 
今週末が不安で仕方ありません。
 
いやこんな時こそやってくれるはず!!
 
頼むぞフロンターレ!!
 
がんばれ!フロンターレ!!
 
↓去年と違うんだ…と思った方ご協力お願い致します。


にほんブログ村


にほんブログ村

 

連勝なるか!? 2016Jリーグ1st第10節 川崎×仙台 展望

いわん太です。

GW3連戦の第2戦目です。この日は、ACL組はJリーグの試合はおやすみです。暫定ですが首位に返り咲くチャンスですので是が非でも勝利が必要ですね。

それでは恒例のスカパーオンデマンドの予想スタメンです。

 じゃん!!

 予想スタメン

 f:id:avante_iwanta:20160502205221j:plain

(川崎)
G大阪戦で機能した4-2-3-1を採用。エウソンが復帰したので右サイドバックで定位置にノボリが入る形。ソンリョン不在が気になるところ。
 
(仙台)
サイドバックの石川が出場停止の代役・蜂須賀攻略と復帰した梁がポイント。下位に低迷しているがFC東京からレンタルの三田が気になる存在。

展望

仙台は現在下位に沈んでいますが日程的に可哀想なところがあります。

1st 1 横浜FM ○ 1-0 A
1st 2 FC東京 × 1-2 H
1st 3 鹿島 ○1-0 H
1st 4 名古屋 × 1-2 A
1st 5 広島 × 0-3 A
1st 6 G大阪 × 1-3 H
1st 7 浦和  × 1-3 A
1st 8 神戸 △ 2-2 A
1st 9 鳥栖  ×  0-2 H

川崎より厳しい日程かもしれません(笑)
なので下位だから楽勝だろ的な感じではありません。

仙台のチームスタイルとしては、鹿島に近いイメージと言うと分かりやすいかと思います。(少し違いますが…あくまでイメージですのであしからず)
コンパクトな4-4-2ゾーンを敷き前線からしっかりとプレッシングしていきます。

そこで試合のポイントは、
①ビルドアップ隊のフォローを的確に。
②引かれても攻め急がず、適切なバランスで
③斜めのパスでサイド攻略
の3点です。

①いつものことですがビルドアップのミスから奪われてカウンターが一番怖いので、ビルドアップを素早くするため中盤の憲剛、ノボリがビルドアップ隊をフォローをするかがポイント。
しかしこれは逆説的になりますがノボリがサイドで1on1を仕掛ける機会が多いこと=ビルドアップが成功しているとも言えますので特にノボリのバランスはとても大切だと思います。

②川崎は下位への取りこぼしが多いことで有名なクラブです(笑)
その理由は明白で、引いた相手を崩せずに攻め急ぎカウンターをくらうパターンです。
車屋、エウソンの両SBともあがってしまい逆にカウンターを受けないようにしないといけません。また、このポジショニングはセカンドボールの回収効率をあげる話と直結しますので2人のバランスは重要です。

③そして最後は引いた相手の攻略法でそれはダイアゴナルパスからサイドへの展開。ガチガチにゴール前を固められた場合に効果的な方法なので飛び出すノボリ、悠がビシッと決めてほしいものです。

また最近の課題のビルドアップ時に4-4-2で中央を固められた時は、最終ライン脇をショーゴ、奈良、エドゥからのロングフィードを使ってサイドを攻略出来ると完璧ですね。(まあ憲剛しかできないかもしれませんが…)

まあつらつらと書きましたがとにかくセットプレーが何かで先制点を早めにとれれば一気にワンサイドも考えられます。

とにかく先取点!!

がんばれ!フロンターレ

↓去年と違うところ見せてくれ!!と思った方ご協力お願い致します。


にほんブログ村


にほんブログ村